JR九州 かもめ40号

途中までの乗車になりますが、「初」西九州新幹線という事で…

実は長崎への「行き」で西九州新幹線には乗っていますが、細切れにしか乗ってなかったのでまとまった区間に乗る今回を「初」という事にします。

ホームに上がるとすでに「かもめ40号」は入線していました。

サイドの「かもめ」文字が大胆に描かれています。

15時37分、ホームドア開扉。

指定席は2-2で、このあたりは九州新幹線と同じ。ピッチも広くなかなか快適です。

42分、発車。

鋭い加速を見せてトンネルへ。

長崎を出て数分で郊外に…しかし山陽新幹線に勝るとも劣らずの「モグラ新幹線」っぷりで、この景色を撮った数秒後には次のトンネルへ…

ほぼトンネルばかりを走って、50分に諌早着。

8分で諌早なら、もうここは長崎市の通勤圏内といっても過言じゃないですね。数人が乗車。

大村線を遠くに見ながら加速し、いくつかのトンネルを抜けると

そこはもう大村の町で、遠くには大村湾が…ほどなく新大村着。諫早から8分…ここももう長崎の通勤圏内ですね。

大村車両基地を横目に次第に大村湾から離れていき、そしてトンネル群へ…

天井は間接照明…で、よく見たら「かもめ」のロゴをあしらったデザインが施されていて「芸の細かさ」を見たような気がします。

最後に大村湾をチラ見し、比較的長めのトンネルへ。多分佐賀県と長崎県を分けるトンネルかと。

16時6分、嬉野温泉着。

今回はここまで…

* * * *

部分開業した西九州新幹線に初めて乗った訳ですが、快適だったと同時に「物足りない」ように感じました。

武雄温泉乗換が暫定的なものとは言われていますが、新鳥栖までの延伸は未だその道筋が見えていないと言われています。

政治が絡むことなのは承知していますが、やはり今回開通した区間の価値をブラッシュアップするには全通が大前提になる訳で、今後の動向を見守ることにします。

Ⓒ2017 「乗ってみました」編集管理・電話番