JR東日本 はくたか563号

長野での仕事も終わり、帰るだけ…
という訳で「北廻り」で帰ります。
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E7系…と思いきや裾の番号を確認したらWの文字があり、JR西日本編成のW7系と判明。
しかしこの系列、ヲタ泣かせでもありますね。
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数分間の停車中に乗務員さんは交代。ここからはJR西日本の運転士、車掌さんが金沢まで担当します。
厳密には上越妙高までは東日本エリアなので「越境乗務」ということになるようです。
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昨日のグランクラス乗車あたりから「明日はグリーンかな」とか思ってたので順当な流れでグリーン車をチョイス。
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長野金沢7000円ちょっとの特別料金になりますが、これでもなかなかのグレードかと。
なによりも静粛な空間に居れるというのが有り難い限りで…ちなみにシートはグランクラス同様に電動制御でした。
定刻に発車し、長野市内の外側を走り抜けこの文章をポチポチ打ち込んでたら
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飯山を通過。「はくたか」は長野以遠各駅停車というポジションな列車ですが、昨日の「あさま」の本庄早稲田通過同様に各駅停車ながら通過駅設定があるようで…
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長い飯山トンネルを抜けるとそこはもう新潟県で、どんよりとした雲が広がってました。
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14時16分、上越妙高着。JR東日本からJR西日本へ変わる「境界駅」で実際の社界点は金沢寄りにあるとか…
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トンネル抜けて糸魚川手前で日本海が見えました。こういう瞬間が「旅してるなー」って気分にさせてくれます。
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そして旅気分にさせてくれるのが駅弁。「信州寺町弁当」と須坂市の遠藤酒造の「渓流」。
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地酒と地場の食材を使った駅弁って、もう最高の取り合わせです。素朴な味でしたが、これくらいの方が飽きが来ないかな、と思いました。
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14時38分、トンネルを抜けてどうやら富山平野に入ったようで、茫洋とした平野が広がってます。
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14時57分、富山着。ここでどっと降り立ったみたいですが、グリーン車からの降車は1人だけ…
酒が入ったせいか、新高岡の到着を夢の中で見届け…
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15時21分、終点の金沢に到着。
雨が降ったせいか、湿気が最高に高いです…

北陸新幹線への乗車はこれで3回目ですが、普通に便利ですし快適でした。
巷では「在来線時代の方が良かった」という声も聞こえますが、時代に即した旅に人間も順応するもので、個人的にはもあ在来線で同区間を移動することにややハードルの高さを感じてしまいます。

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