炭屋さんの「乗ってみました」

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近畿日本鉄道 特急ひのとり16列車

唐突にですが、乗れることになったので…
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名古屋が本日の目的でしたので、京都まで出て名神高速線かな…と思いましたが、何となく見ていた近鉄の公式サイトで、
「ひのとりってあったよな…」
程度で時刻表を見ていて、気がついたら
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はい、大阪難波駅で「ひのとり」を待ち構えておりました(笑)
そしてこれまた無意識のうちに
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プレミアムシートをアサインしてましたよっと…ええい、どうにでもなれ(笑)
特に予備知識もなく乗ったので車内の調度に大いにビビりました。
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ひのとり、と呼ぶにふさわしい深紅系のカーペットにクリーム系のシートは確かに高級感が溢れています。足を放り出してもまだ余裕がある…ラグジュアリー感がハンパないです。
終始圧倒されつつ、16時発車。「ゴゴン、ゴゴン…」と遠くで聞こえるジョイント音に防音性の高さを感じつつ、あっという間に上本町。そして大阪環状線と合流する鶴橋に到着したのが5分後でした。
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ここからの乗車もあったようですが、レギュラーシート中心でプレミアムシート区画は4人だけ…
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布施で奈良線と別れていよいよ大阪線へ…近鉄特急に乗ってこの奈良線の分岐シーンが好きな人は多いはず…
そして「アーバンライナー」以来の近鉄特急の伝統である
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前面展望も健在でした。アーバンライナーは窓の角に丸みを帯びていたようでしたが、ひのくに号はどこまでも直線的です。
二上山を越えて奈良県入りをし、難波から30分とかからないうちに大和八木に到着。
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ここからの乗車があって、
「次は津、津です」
という自動放送に名阪甲特急(ひのとり、アーバンライナー)のステイタスを感じました。
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大宇陀越えの入口、大和朝倉で「しまかぜ」とスライド。この数分前に「アーバンライナー」ともスライドし、大阪線が特急銀座であることを実感します。
観光特急らしく伊勢志摩の風光明媚な風景もよい一方で、
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どこまでも緑が続く大和山地の大宇陀界隈を眺めるというのも落ち着くもので、なかなかオツなものです。
そんな風景を愛でながら
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車端にあるカフェコーナーでコーヒーを淹れてゆったりと…かつては車内販売が盛んな近鉄特急でしたが、ご多分に漏れず不振が続き「ひのとり」では最初からセルフスタイルです。市中のコンビニの倍額ではありますが、車内で買うという行為にもプレミアがあると考えているので200円でも安いのではないでしょうか。
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いつしか宇陀越えも終え伊賀盆地になって水を湛える水田を眺めつつ16時49分、名張を通過…
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17時、新青山トンネルに突入。近鉄の創世記を書いた「東への鉄路」という書籍に、近鉄にとってのエポックが生駒トンネルとこの青山トンネル(新青山トンネルはずっと時代が近づいてから)であるとされており、たかだか3分ほどで通り抜けてしまうトンネルに当時は社運がかかっていたことに、ロマンを感じさせます。
ちなみに客室の端にあるこのLED表示板にトンネル通過時の映像が流れるというあたりに、近鉄の芸の細かさを感じました。
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トンネルを抜けると、転がり落ちるように坂を下って伊勢平野へ。大阪の中心地から1時間ちょっとで伊勢の入口に来れるという事に、これまでも何回となく体験はしているのですが、毎回新鮮さを感じます。
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そして鉄道ファン必見の中川連絡線通過風景も…「アーバンライナー」が鶴橋~名古屋無停車時代はここで走行しながらの乗務員交替があったのですが、津に停車するようになってからは通しで運転士さんがハンドルを握るようになりました。
もっとも通過時代はカーテンが引かれて見ることはかないませんでしたが…
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その津には17時22分着。プレミアムシートから2人ほど下車し、1人乗車…うーん、名古屋線内だけの利用ってのもあるのですね。
どこまでも平坦な伊勢平野をかっ飛び、
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揖斐、長良、木曽川の「木曽三川」を渡り愛知県入り。天候がだいぶ怪しくなってきました。2時間前の大阪は結構晴れていたのですが…やはり日本は広いです。
18時過ぎに庄内川を渡り名古屋入りをして
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18時10分、近鉄名古屋に到着。折り返しではなく回送となるようです。

初「ひのとり」だった訳てすが、コストを切り詰めつつも、「ちょっと頑張れば手に入る」豪華さを感じさせているあたりに、近鉄特急らしさを感じさせられました。

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