この際名神ハイウェイバスであまり乗らない事業者の便を狙ってみようかなと思い、出張という機会に便乗…
「グランドリーム」の新車ダブルデッカーのセルフ撮影会(?)に参加し、大阪駅JR高速バスターミナルに戻ると
名神ハイウェイバスの名古屋行き超特急12便が滑り込んできました。
名阪近鉄バスの担当で、区間乗車での名阪近鉄便は何回かありましたが、始発から乗るのは初めてです。
オーソドックスな4列シートながら、茶系のカラーで落ち着いた雰囲気があります。
始発からの乗車は14~5人。コロナ拡散防止の頃は数人しか乗車がなかったという話だったので、だいぶ戻ってきた、という事なのでしょう。
13時半、定刻に発車。土曜日の昼下がりということもあってか、キタの道はスムーズでこのまま新御堂筋へ…と思ったら、その新御堂筋がベタ混み…原因は西中島南方あたりで発生した事故で、それを過ぎようやく流れ始めました。
13時59分、最初の乗車地・千里ニュータウンに着くも乗車はなくすぐに発車。中央環状線との合流点で再びノロノロ…
14時7分、吹田インターから名神高速へ。
うつらうつらしているうちに、
京都深草で最後の乗車扱いのため停車。ここで1人乗ってきました。
それにしても最近最後部ばっかり乗ってるような気がします。バスファンを始めたころは「かぶりつき」一辺倒でしたが、後ろを気にせず席を倒せてエンジンの音さえ厭わなければ最後部はちょっとした個室的な雰囲気が…気がついたら予約の際にもなるべく最後部を意識するようになってます。
草津JCTから新名神へ。草津田上の先での新名神の工事もだいぶ進んでいました。これが開通したら、超特急便も千里から名古屋までノンストップになるかな…
15時5分、甲南PAにて休憩。
先行していた「グラン昼特急」のアストロメガと、京都からの「名古屋特急ニュースター号」と並びました。
ふと空を見上げると随分高く、3週間ほど前にも名神高速線には乗った時より明らかに体感温度が下がったような気がします。
15時39分、鈴鹿トンネルを抜けて三重県へ。
だだっ広い伊勢平野が出迎えてくれました。
57分、新名神と別れ東名阪へ。うーん、少し揺れが増えたのでしょうか…
木曽三川を過ぎ、愛知県に入り、
16時14分、名古屋西料金所を通過。いよいよ名古屋入りです。
20分、烏森ランプで高速を出て直下の一般道へ。何回も通っているルートですが、やはりワクワクとします。
16時30分、名古屋駅太閤口に無事到着。
やっぱり涼しいです。
総じて「静かな」旅でした。