JR東海 5329F 新快速

豊橋では13分のインターバル…
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地元関西で有名な新快速ですが、東海エリアでも走っています。こちらの最上位は「特別快速」ですが…
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クハ312-5020。6両に2両を繋げた、という出で立ちで関西の新快速とは車両面において思想の違いを見せてくれます。
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始発ということもありガラガラ…このまま13時50分に発車。
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遠州同様に東三河も雨に煙っていました。しかしこういう風景をぼーっと眺めていると、世間から途絶された空間でこの景色をみているような気がしてきて、少し優越感に浸れます。
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三河三谷で中線に待避していた貨物列車を追い越して…新快速らしい走りっぷりを見せてくれます。
蒲郡を出て、
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上りですが幸田でも貨物列車の待避が…昼間の東海道本線名古屋口も関西同様に新快速の「天下」なのかもしれません。
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岡崎で乗ってるハコ(車両)にようやく乗車が…愛環の313系の色違いが…そういえば東海地区に入った国鉄211系はあんな帯の色だったな…とか思い出す僕はすっかりオジサンですな(笑)
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安城には停まりますが、新幹線が発着する三河安城は通過…国鉄時代に設定された関西の新快速みたいです(設定当初は新大阪を通過)
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安城~刈谷間でですが、だいたい時速110キロあたりをキープしているみたいです。
刈谷でパラパラと乗り込み、
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大府ではセメントの原料になるフライアッシュ(石炭の燃えガラ)用の「白ホキ」の専用貨物列車と遭遇…こういう一風変わった列車と出会えるというのも旅の醍醐味です。
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14時42分、名古屋着。豊橋から1時間かかってないというのは、並行私鉄の名鉄と比べてもなかなかのアドバンテージかと。ここでまとまった乗車があり窓側は全部埋まりました。
名古屋を出て、
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庄内川を渡ると車窓は一気に郊外…この川が名古屋とそれ以外を分ける境界線みたいなものになっているようです。
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操車場然とした稲沢信号場を抜け、尾張一宮着。
木曽川を渡り、
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15時過ぎに岐阜着。
先程の尾張一宮でもごっそり降り、ここでも降りたせいか比較的静かな車内に…名古屋~尾張一宮が一番お客さんが多かったようです。
岐阜からは実質的に各駅停車になり、西岐阜・穂積と停まり、
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揖斐川を渡ると大垣はもうすぐ…
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15時17分、終点・大垣着。
JR東海の新快速に意識して乗り通したのは初めてですが、時間帯のせいもあるのか全体的に静かな印象でした。

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