旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

炭屋です。ヲタです。人畜無害です。何処かへ行ったり過去に前に挙げた内容を再掲したりしてます。

はじめてお越しになられた方は、ここを御一読いただければ幸いです..._〆( ´・ω・‘)

■こちらもよろしくです・・・

とにかくバス停を上げるブログ(関東バス・神戸市バス・西鉄バスのバス停をとにかく上げてます)

旅する炭屋@Instagram(お蔵入りした写真を適当に上げていろいろ書いてます)

■このブログについて
このブログは日々の日記ではなく、管理人のメモ帳と捉えて下さい。管理人が何か公共交通機関に乗ったとか、あとは乗り物に関して管理人がどこからか拾ってきたニュースがあった時とか、そういう時に更新される確率が高くなると思います(思います、と書いたのは管理人のサボタージュに起因するものとご理解いただければ幸いです)

■タグについて
「Archive」と付いている記事は前ブログからの記事移転分です(サイドバーにもタグ一覧はあります)

■「相互乗り入れ」について
リンクは自由です。そして「さよなら」も自由です。出来ましたらリンクをされる際にメールにてお知らせ下されば幸いです。

■その他
コメントは各記事の終わりにリンクを設けています。お気軽に書いて下さい(掲載の可否が管理人権限であることはご承知おき下さい)
(本文・SNS等の写真を使われたい方は管理人まで御一報下さい)

■Attention
Sorry! This blog is Japanese only. I don't accept to contact on besides Japanese.

はやて15号 東京~新青森

「フライングスニーカー号」を降りた後は何となく八重洲の地下街を彷徨い歩いたり、
八重洲口のJRバス乗り場で撮りバスをしたりして時間を潰した。
早朝は便数少ないから結構暇なんだよねー・・・日本橋口で到着便撮ってた方が有意義だったかなぁ。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213306j:plain
そして、7時過ぎに改札を通って新幹線ホームへ。
手元に用意した都区内発中小国行きの「周遊きっぷ(ゆき)」を改札に通し、左上に小さな穴が開いたのを確認して
「もう引き返すことはできんぞ」と妙な決心をしてみたり(笑

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213325j:plain

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213351j:plain

丁度「なすの」で到着したばかりのE2系が目の前に停まっていたが、これがどうやら7時32分発の「はやて15号」新青森行きになる様子。
掃除の係員が吸い込まれるように車内に入り・・・その手際の良さに月並みな言葉だけど「職人芸」を見たような気がした。
開始から15分もかからずに「点検終了」の合図があって「お待たせしました」と案内を受けた。
少しでも無駄な動きがあればこんなに短時間では終わらないのだろう。


アサインされた席に座り、足元を見るとコンセントがあったので早速ケータイやらデジカメのバッテリーを充電開始。
以前函館に行った時もこのコンセントには随分お世話になったのでかなり印象が強い。
(なぜか帰りは以前も今回もE2系ながらコンセントは無く大いに困るハメに)
定刻発車。まさに「音も無く」滑るように東京駅のホームを離れた。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213448j:plain

すぐさま地下へ潜り上野着。
また地上に出て今度は高々架とでもいうのだろうか、高い位置まで駆け上がって東京北部を睥睨するような感じでゆっくりと走る。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213428j:plain
埼京線が結構近くを走っていたがあまり気にならずに大宮着。
ここからは仙台までノンストップだ。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213529j:plain

ケータイのGPSを使った速度計アプリを動かしてみると「230km/H」・・・う~む、まだまだ「出そう」である。
事実、小山付近まで来ると一気に250まえ上昇し宇都宮を過ぎる頃には270の大台に達していた。
GPSの誤差を見込んだとしてもなかなかの「俊足」である。


いつの間にか新白河を通過し「東北入り」を果たす。
遠くの山々に雪は残っているが目の前の平野は茶色く雪とは縁のなさそうな感じ。
出発前にケータイで天気予報をチェックしたら青森あたりは大雪になるとか言ってたものの、一向にそんな気配はない。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213545j:plain

福島、白石蔵王・・・と確実に北上しているものの、やっぱり雪景色というものには・・・厳密には奥の方に見える奥羽山脈はすっかりと綿帽子をかぶってたりと「雪山」の様相だったが、新幹線の走っている平野部は茶色い田園地帯が広がっている。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213607j:plain

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213635j:plain

不意に住宅地に入り、広瀬川を渡って仙台着。
ホームを挟んで向かいには2階建てのE1系が「回送」幕を出してこちらの到着を待っていた。随分北上してるんだな・・・というのが正直な感想。
「通勤新幹線」のイメージが強いE1系は、北はせいぜい那須塩原くらいまでじゃないか・・・と思っていただけに意外な風景だった。
若干の乗降があったが席の埋まり具合は大宮発車直後と大して変化はなく仙台発車。
眼下の在来線車両基地(仙台車両センター)に続いて

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213653j:plain

わんさと停まっている「金太郎」ことEH500に大いに心をときめかした。
何歳になっても機関車がこれだけ群れているシチュエーションは心躍る。


古川を過ぎたあたりで俄かに車窓が白くなった。
すわ雪の中に突入か?と思ったがよく見ると濃い霧だった。
しかしそれはそれでなかなか幻想的で、自分で運転している段には不安を掻き立てるものでしかないが、
250キロオーバーの新幹線から見る段には夢見心地というか、不思議な気持ちだ。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213711j:plain

その霧を抜けたあたりで地面に白いものが目立ち始め、一ノ関を過ぎる頃にはすっかり雪化粧になった。思えばあの霧が「雪国」への「結界」をむすんでいたのかもしれないと、ちょっと突拍子な事を思ってみたり。


盛岡貨物駅が見え始め、街の中へ入りこみ盛岡着。
ここまで併結されて走ってきた「こまち号」を切り離すので、その風景を見るべくホームへ出てみた。意外と寒くない。
一足先に陣取っていた地元と思しき子供たちは、切り離しが今か今かと待ちきれない様子だった。


「秋田行き発車しまーす」


このアナウンスと同時に「こまち」編成の電車のドアが閉まり軽く電笛を鳴らしてガクンと揺れて発車。同時に連結器が外れ・・・

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213736j:plain

流麗な流線型の先頭部とはおよそ似ても似つかぬグロテクスな「御面相」でゆっくりホームを離れて行った。
連結器はむき出しか?と思ったらゆっくりとカバーが動き連結器を覆っていた。
開放からカバー取り付けまでがすべて「全自動」・・・考えてみれば電車同士の解結なのだからオートメーション化されてても不思議ではないのだが、
趣味人としては操車係がジャンパ線をつなげたりきったりして連結作業に勤しむ・・・
そんな姿をわずかに期待していただけのだが、わかっていたとはいえやっぱりちょっと拍子抜けだった。


「こまち」が出て1分後、こちらも発車。ここからは終点までは「各駅停車」・・・そういえば東北新幹線には東海道・山陽新幹線のように各駅停車タイプの列車愛称が1つしかなく(東京~那須塩原間の「なすの」)
こうした盛岡以北に対応した列車となると速達便がそのまま各駅に停まっていく。
東海道・山陽新幹線には「ひだま」という俗称があったが東北新幹線には見当たらない。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213809j:plain

いわて沼宮内、二戸、八戸・・・と進むにつれ車内も空いてきた。
子供連れ、帰省・・・それを迎えに来た老夫婦・・・かつては東北本線の各駅で見られた風景だったのだろう。
新幹線になってもそのあたりの情景が変わっていないのを見て、ドライな新幹線の風景に「潤い」を感じた。

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213824j:plain

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213843j:plain

八戸付近は一転、雪景色ではなく乾いた大地といった感じでこれまた意外だった。
しかし大小のトンネルをくぐり七戸十和田を発車してトンネルの合間にチラチラと見える風景は真っ白・・・

f:id:tabisuru_sumiya:20171105213856j:plain

新青森には11時9分の定刻に到着。改めて思うに4時間かかってないんだよな・・・
距離的には東海道・山陽新幹線だと東京から岡山くらいなのだが、感覚的にはもっと遠くまで来たような気がする。


ホームを抜ける風の「痛さ」に、この先の厳しい気候風土をさっそく実感した。
(2012年1月2日乗車)

Ⓒ2017 旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~ひとり製作委員会