旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

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特急 スーパーまつかぜ10号 益田~鳥取

仕事を早めに切り上げ益田駅前でスタンバイ。ホームに出るとすでに187系2連が「スーパーまつかぜ」のLEDを出して待ってました。

 

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所定の位置に横付けされ「スーパーまつかぜ10号」鳥取行きとなった車内に入るとのっけから

 

「この列車には車内販売はございません・・・」


というアナウンス。とにかく売店に戻って「鯖巻き寿司」をゲト。なぜか益田には鯖関連の弁当が多いような気がします。12時06分、定刻に発車。
・・・と駅を出てすぐにあるゆるいカーブをぐんぐん加速。この時は気づかなかったがその後隣の石見津田まで何箇所かあったカーブもほとんど減速することなく車体を傾けながら60~80キロで突き進んでました。振り子が働いているって感じたのは岡見あたりで連続S字とかが続く難所だけど車体の傾きの立ち直りがすごく早い事で気づきました。


とにかく自然振り子だとカーブから遅れて遠心力で車体がバンクしてる感じですが、制御振り子はカーブと一緒にバンクし始めカーブの急なポイントで最大のバンクになっている・・・下手な書き方ですが見えない手が車体を傾けているって感じです。


雨が降ってきたので景色を眺めるという気分にはなりにくかったのですが、最前列にいるとジェットコースターに乗っているようでなかなか面白い前方風景が楽しめます。

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益田から先、浜田や江津といった都市部を抜けたら左手にはこういう感じで日本海が広がってます。


車内は益田出発時で10%にも満たない感じで、浜田でやっと半分乗車。で大田市を出る頃にはいつまにか窓側が全部埋まってるという感じで「偉大なローカル線」を走る特急にしては似つかわしくない車内で、言い換えれば用務客にはウケのよい列車って事でしょうか。

さて速度は益田まで振り子の動作に圧倒されつつも時速80キロ台が関の山でしたが、浜田~大田市間で90キロがぽつぽつ出始め大田市~出雲市では90キロ台が当たり前。さすがにY字分岐のある駅では50キロ台にまで落ちますがポイントを抜けると一気に加速。後方で聞こえるエンジン音もヒューンと唸って不思議なサウンドを車内に響かせ・・・


出雲市から先、電化区間に入ると「ちょwwww飛ばしすぎwww」って言いたくなるような速度で100キロの位置にまで針がよく届いてて「ディーゼルカーがこんなに飛ばせるのか」と正直驚きました。線形も出雲市以西はスピードを出したくても出せない曲がりくねってますが、出雲市から東は出雲平野を突っ切るだけなので比較的直線が多く、「飛ばしやすい」線形なのも作用しているようです。

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松江でユウユウサロン岡山の団臨を抜き、米子では益田からの運転士が交替。
米子を出発すると日野川手前まですでに100キロの大台を超え110キロに・・・ショイント音の間隔も短くなり、もはやディーゼルカーに乗っているという感覚はなく車内の音も「キーン」とガスタービン車のような鋭い音が響いておりほとんど「電車」的な走り方をしてました。
伯耆大山から再び非電化区間に入るものの足は衰える事無く、次の淀江を100キロのままで一瞬にして通過・・・1線スルー化してるとはいえ先頭に居ると爽快感とスリルを覚えてしまいます。御来屋から先の直線切通し区間に至ってはほとんどフルノッチ・・・
車内は出雲市から満席に近い状態で、米子で入れ替わりはあったものの満席状態は変わらず。

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倉吉を出てそれほど間を置かずに187系の基地―西鳥取運転所が見えて、ほどなく千代川を渡ってほぼ100キロ台をいじしたまま高架を駆け上がり15時43分、鳥取駅1番ホームに到着。国鉄時代は山陰の長距離特急の雄として君臨していた「まつかぜ」の面影をこの列車に求めることは難しいですが、この187系「スーパーまつかぜ号」はイマイチ活気の無い山陰線にあって「韋駄天」の如く駆ける事の出来る足を持って鉄道の可能性に明るさをもたらしてくれているようでした。
言えるのは一言・・・東へ行けば行くほど表定速度が速くなるので、187系の足を堪能したいのなら新山口・益田行きではなく米子・鳥取行きに乗られることをお勧めします。

(2007年1月26日乗車)

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