炭屋さんの「乗ってみました」

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JR東海バス 京阪神ドリーム静岡1号

【路線データ】

  • 事業者:JR東海バス
  • 路線名:京阪神ドリーム静岡1号
  • 車両型:ボルボアステローペ(上郷SAから三菱ふそうエアロキング)
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成21年7月16日
  • 乗車区間:静岡駅~三宮BT

【乗車記】

静岡のフォロワーさんと短時間ながら大いに「濃い」話をして別れ、しばし静岡駅付近を徘徊。その後は静岡駅構内の「銀座ライオン」でビール+清水もつカレーを堪能しつつ、時間ギリギリまで居座り続け、10番乗り場から乗ったバスがコレです。

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京阪神ドリーム静岡1号の神戸三宮行きです。発オラ予約+ロッピー発券で運行会社は判ってましたが今夜の担当はJR東海バス。しかし「ボルボ」ってのは初めて乗ります。見た目スーパーハイデッカー(2階建ての上だけ仕様)なのにリヤ付近だけダブルデッカー(2階建て)ってどう見ても不思議な構造ですなぁ・・・
車内はフツーの独立3列シートが並ぶ「夜行仕様」。ただ最後部付近に「穴倉」があってそこはどうやら「レディースシート」っぽい模様。まあその「穴倉」は1階部分へ続いているだけなんですがなんとなく踏み込む勇気が・・・
定刻に発車。まもなく車内アナウンスが始まったものの終わったのは東名高速に入って日本坂トンネルに差し掛かるあたりまで延々と・・・トイレ位置、休憩箇所までかなり懇切丁寧でJR系の中では珍しい方ではないでしょうか。
まさに「寝る」しかなく、ぼんやりした記憶の中では静岡インターで1人、東名吉田で1人乗ってきたくらいしか覚えておらず、気がついたら浜松の郊外を走っており23時20分過ぎに浜松駅着。

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ここでも数人が乗り込んできましたが最前列付近はどうも埋まる気配がなさそう・・・思い切って発車間際に乗務員さんに席の変更を頼んだら「いいですよ」とあっさり。一気に「1A」席へ飛ぶ(笑)
僕の移動を見て数人が動いた模様ですが、それは窓際に行ったくらいの小さなもの。定刻を数分過ぎて発車。改めて車内案内があって

「1時間ほど走った上郷SAで休憩します」

というアナウンスを最後に車内は消灯。寝てしまえばボルボだろうがエアロだろうと変わりはありませんが、なんとなく「外車」に乗っているという高揚感が目を冴えさしてしまいます(もっともかぶりつきに移れたという嬉しさがそうさせているという説も)
浜松西インターから東名高速に戻り、少しウツラウツラしていたら・・・

「ジリジリジリジリ!」
というベルの音が断続的に響いたのでびっくりしました。最初は昔のクルマによく付いていた「速度警報」かと思ったのですがスピードを落としても鳴っていたのでどうもそういった類の警報ではなさそう。外を見ると豊川を過ぎたあたりで、ほどなく車内灯が点き減速。
「ただ今警報が鳴りましたので臨時停車します・・・」
停まったトコロは東名本宿のバス停。この冬に降り立ったバス停なのでちょっと懐かしかったりして・・・乗務員さんが最後尾のほうに行き左側のドアらしきものを何回もバン、バンと強く閉めている様子。どうも非常扉が開いた時の警報が鳴ったようです。運転席と非常扉を行ったり来たりして色々を処置をしてようやく鳴動が止まりどこかへ連絡(たぶん名古屋の営業所かと)。その後アナウンスがあって、
「処置を済ませましたので発車します。夜分にお騒がせしまして申し訳ありません」
とあって再び発車。が、消灯後5分ほど走ってまた

「ジリジリジリジリ!」

と例の警報が鳴動。乗務員さん慌てて車内灯をつけて減速し次に停まったのは美合PA。臨時休憩になるかと思いきや、
「ただ今また警報が鳴りましたので修理致します。お休みのトコロを申し訳ありませんが・・・」
申し訳なさそうに案内を済ませ、乗務員さんはまた件の「非常扉」と格闘。外からも色々とやっておられたようでしたがどうも警報が止まる気配はなく客も不安そうに乗務員さんの挙動を見守っていたのが印象的でした。何回か強く閉めて警報は停止。
「何度も申し訳ありませんでした。警報は止まりましたので大丈夫かと思われますので発車します」
ややトーンが落ちているのが乗務員さんの不安を示しているようで、案の定動き出して本線に出てすぐの緩いカーブに差し掛かった途端、
「ジリジリジリジリ!」
・・・orz(多分乗務員さんの心境)
「大変申し訳ありません。臨時停車致します・・・」
乗務員さんの声からも半ば諦めの感が感じ取れました。今度停まったのは東名岩津バス停。運転席と非常扉を数往復してどこかへ連絡。そして、
「ご迷惑をおかけします。車両故障ですのでお客様には代わりのクルマへ移って頂きます。この先の上郷SAまで走ります。警報が鳴っておりますがどうか御了承の程を・・・」
ちなみに非常扉付近の客はどこかへ移動していたようで空席だったようです。東名岩津を出て気持ちゆっくり目に走っていたせいか警報は鳴らず上郷SAに到着。時刻はすでに2時前で、本来なら1時過ぎに休憩するのですが・・・

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「代わりのバスは今こちらへ向かっている最中です。到着まで休憩ですがお休みになってもらっても結構です。到着次第お知らせ致します。」
降りる客一人一人に深々とアタマを下げている姿が気の毒で、二言三言乗務員さんとお話。
僕:「非常扉ですか?」
乗:「そうなんです。留め金が働かなくなってしまって・・・」
僕:「代車はどこから来るのですか?」
乗:「名古屋の営業所です。もう少しかかります」
僕:「このまま修理ですか?」
乗:「ええ、名古屋で修理することになるかと。ご迷惑をおかけします」
上郷で下りのSAって事は・・・伊勢湾岸道経由で来るのかなぁ。
売店やコンビニをうろつき、バスに戻って外の景色を窺ってみる。ウツラウツラしていて気がつくと隣りにラッピングした高速バスが停車。神姫バスの姫路行き「プリンセスロード号」で、2人の乗務員さんが談笑しながらトイレを往復。あっちなら6時台に神戸に着くけど乗れないなかぁ・・・とか思ったりしてる間に発車。あ~あ・・・
「お待たせいたしました。バス到着しました」
そのアナウンスで気がつくと横に停まっていたのは、

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エアロキング、2階建てバスでした。営業所からここまで運んだ乗務員さんらしい人が忙しそうに荷物をトランクへ移し変えており少しでも「遅れ」を取り戻す事に必死な様子でした。特に席の指定は言われなかったので遠慮なく「1C」に陣取っていたりして・・・浜松駅を出た時点で実質「自由席」になってる訳だし。
結局、回送車に乗ってきた乗務員さんはボルボに乗り換え、静岡からの乗務員さんはそのままエアロキングの運転をする様子(寝ぼけ眼で見たまま。詳細は不明)

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しっかりと「京阪神ドリーム 三宮」のLEDがあるあたり、エアロキングの守備範囲の広さを見せ付けています。ゆっくりと上郷SAを発車。時刻は既に3時15分・・・こりゃ遅延確定ですね(´・ω・`)
前の方に居たのは僕を含め2人。あとの客は律儀に後部に固まっているのがまた何とも・・・小牧を過ぎ名神高速に入って、4時前に尾張一宮PA着。

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ちゃんと正規の交替場所には停まるわけですね。ここで西日本JRバスの乗務員さんと交替。乗務員さんは車両交換の連絡を受けていたとは思いますが見慣れたボルボからエアロキングになっているのを見て、JR東海バスの乗務員さんと何やら話しこんでいる様子。多少はびっくりしていたようで・・・10分ほどで発車。さすがに眠くなって東海北陸道のJCTまでは覚えていましたが、あとはすっかり「落ちた」ようです・・・カーテンも閉めずに。

なんとなく外の明るい気配に気がつき起きて見ると京都南インターを出たトコロでした。窓にはびっしりと水滴が付きそれが「進行形」で続いているので雨が降っているのだと理解するのに時間がかかって寝ぼけている事を実感。東方面からの近鉄の夜行バスとランデブーしながら10分ほどで京都駅着。

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ここで3人ほどが下車。6時15分に発車するとさっきの近鉄バスと並ぶ。あちらも八条口で客扱いをしたはずですが並ぶってのは珍しいかも。早朝にもかかわらず京都南インターまでの国道は混んでいて20分はかかったでしょうか。

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名神高速はうって変わって空いており30分とかからずに吹田インター着。少し混雑気味の中央環状を抜け千里JCTで新御堂筋へ。関東方面の「ドリーム号」の停留所である千里ニュータウンは通過。混雑した側道に入らなくてもよい「京阪神ドリーム」だけの「特権」ですね。大阪駅には7時15分着。

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京都からキッカリ1時間というのも驚きです。ここで大半の客が降り車内は4人ほど・・・このあと、梅田ランプから阪神高速に乗り、湾岸線経由で兵庫県入り。雨が強くなってきました。

住吉浜ランプで降りハーバーハイウェイに乗る・・・と思ったら無料区間終点の高羽ランプで降りあとは国道43号線をひたすら西へ。淡路交通や神姫バスの高速線、阪神バスが増えてきだして

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8時10分に三宮BTに到着。中距離系の高速路線が頻発する中、堂々と2階建てバスが入っていくサマはなかなか爽快ですが「遅れ」を持ってきているため、本来入るべきバスが入れずそれらに追われるようにターミナルを出て行く姿は少し寂しそうでした。

(令和元年5月23日記事構成変更)

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