千葉での仕事が早めに終わったんで、唐突に乗ってみました。
最初、袖ヶ浦で仕事が終わったので袖ヶ浦発の東京行きアクアライン関連のバスにしようと思ったのですが、ググってもイマイチ情報が少なくて断念。
で、JRで木更津まで南下し、比較的本数の多いこの系統にしました。
18時の品川駅行きは京浜急行バス担当。カラーリングや車体に書かれている情報で一瞬、羽田空港行きなのかと...
(実際羽田空港経由便もあるそうですが・・・)
4列トイレなしの、空港連絡とも共通の仕様なのでしょう。10人ほど乗せて発車。
木更津の中心地で渋滞に巻き込まれ、
2~3分遅れくらいで、国道16号バイパスへ。さすがにバイパスは早いです。
木更津郊外。いい具合に暮れなずんでおり、東京湾アクアラインの高架も見えてきましたが、一端スルーし、
15分、袖ヶ浦バスターミナル着。袖ヶ浦の市街地からはけっこう離れているのですが、それでも7人乗車。
・・・袖ヶ浦駅で探すから情報が少なかったのかな。
今度こそアクアラインの高架下に入り、20分頃に袖ヶ浦インターから高速へ。
ここからハイウェイクルージング...と思ったら次の木更津金田インターでもう高速を降りて、しばらく走ったところにある
木更津金田バスターミナルに到着。ここからも4人が乗ってきて、窓際は全部埋まりました。
乗務員さんからの簡単な案内と自動放送による案内の後、
再び木更津金田インターから高速へ。
僕も何度か自分の運転でアクアラインを走っていますが、やはりこうしてバスの車窓から見るのが一番です。
32分、アクアライントンネルへ突入。
・・・利用者を一瞥してふと思ったのですが、乗ってる利用者の荷物の軽さ...「重装備」(笑)なのは僕だけで、男性ならアタッシュケース1つ、女性ならポーチ1つと皆一様に「身軽」な事に驚かされます。
6分ほとでトンネルを抜け神奈川県川崎市へ。
浮島JCTで今度は首都高速湾岸線へ。ここからは京浜急行バスのテリトリーでもあります。
そして多摩川の下をトンネルで抜けて羽田空港のど真ん中へ。京浜急行バスのリムジンバスが並走したりで、いよいよ都内に入ったことを実感します。
大井南ランブで首都高速を出て、大井町方向へ...
大井競馬場付近で東京モノレールとランデブー...ついぞ30分前は木更津の暮れなずむ風景を見ていたのに、もう品川ですか...海岸通りを進んで、
19時4分、終点の品川駅東口着。
渋滞(木更津市内、品川近郊)がなかったら、ひょっとしたら1時間切ってるかも知れません。
* * * *
東京湾の両側を結ぶアクアラインを使った高速バスの出現で、千葉経由のJR線はかなり苦戦を強いられていると聞きます。
ただそうした長距離の利用者ばかりではなく、手提げカバン一つで東京湾の向こうの町へSuicaやPASMO片手に用足しに行く、という新たな行動様式をこの高速バスは作ったように思います。