北陸新幹線開通後は「ハピラインふくい」となる区間を、JR時代の記録として残しておきます。
14時33分頃、直江津方から入線。てっきり折り返し便だと思ったら、どうやら車庫からやって来たようで、入線時は車内灯が消えてました。
2両編成なためか、座席もそこそこ埋まった模様。
40分、発車。
北陸トンネルに入ったのを見届けて、
敦賀駅で仕入れた駅弁で昼食。オーソドックスな幕の内ながら何となく懐かしさが込み上げてきます。
トンネル出口で徐行しているなと思ったら、どうやら先日来の大雨の影響で、バラストに土砂が積もっている模様。それを除去するのに作業員が立ち入ってる関係から減速しているようです。
最初の停車駅である南今庄着。
ここを出た後も徐行が続き、しばらく復旧作業が続きそうな予感がします。
今庄、湯尾と過ぎ、幾分か車窓に街が広がるように...
南条着。
比較的大きな駅ですが、かつてあった2番線の線路はなくなり赤茶けたバラストだけが...
そして程なく北陸新幹線の高架と交差。
もう架線柱も並んでいて、傍目にはいつでも新幹線が来そうな感じですが、まだ仕上げが残っているのでしょう。
15時11分、武生着。
ちなみに北陸新幹線はかなり離れたところにですが、「越前たけふ」を名乗る駅を作っています。
まだ濁流残る日野川を渡り、
鯖江着。
「めがねの町」として売り出しており、ここでの乗降もまとまったものがありました。
そして初の立客も...
北鯖江~大土呂間では北陸自動車道と並走...特急がなくなるハピラインふくいには「やや」不利な気がします。
北陸新幹線の高架が近づいてきて、
越前花堂着。越美北線の線路が見辛くなって...終点の福井には定刻に到着。
(到着時のカットはバッテリー切れで撮れず...)
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ハピラインふくいの南側の路線となる区間に乗った訳ですが、武生以南がローカル然としており経営的にはかなり厳しさが予想されます。
また、災害も多発しそうな地形でこの復旧が経営的にのしかかると会社としてやっていけるのか、やや不安が残ります。