【路線データ】
- 事業者:中国JRバス
- 路線名:広福ライナー11号
- 車両型:いすゞガーラ
- 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
- 乗車日:平成24年8月24日
- 乗車区間:広島BC~小倉南IC
【乗車記】
この路線から乗り継いだのが、この「広福ライナー11号」中国JRバス担当のガーラでした。アサインされたのが真ん中あたりの窓側で掛け値なしの満席だったので、記録もロクに取ってないので簡易的なレポとします。
広島バスセンター始発であるためか、ご覧の通り長蛇の列。指定席であっても風情はまるで自由席を求める帰省客のようでした。
ほぼ定刻に発車。例によって不動院での乗車はなくそのまま中筋駅へ。
ターミナル内に見える客は大半が空港行き・・・福岡行きは2人ほどが乗車。これで2席ほど残し乗車確定。
山陽道はラッシュという風でもなく空いており、宮島を遠くに見ながら淡々と過ぎていきます。ぎっちりとした車内でしたが、話し声ひとつない静かなものでした。僕もそうですが強制されてる訳でもないのに押し黙ってる風景が、第三者的な目で見ると奇異に感じたり。
音楽を聞いたりうつらうつらしていたら徳山西を通過したあたりで、車内同様に不思議な雲が富海付近の海の上に覆いかぶさっていました。
中国道に入ったのちも乗務員さんのキビキビとしたハンドルさばきでカーブの多い区間もあまり振られることなく快適に過ごせ、美東SAで休憩。
仕事関係の電話を処理していたらサイト用の写真を撮る時間がほとんど無くなり、やや消化不良気味で車内へ。美祢付近まで上空は暗雲立ち込めていたのが、新下関付近でさーっと晴れて関門橋は夕日の中で通過することができました。
ホントは博多まで行きたかったのですが、明日の仕事の行程から小倉南インター下車とし、後ろ髪を引かれる思いでバスを見送りました。
(令和元年5月22日記事構成変更)