【路線データ】
- 事業者:京阪バス
- 路線名:直Q京都号16便
- 車両型:日野セレガ
- 路線型:高速路線バス(都市間連絡・循環型)
- 乗車日:平成23年10月11日
- 乗車区間:松井山手駅~京都駅八条口
【乗車記】
なんとなく時間が空いた10月11日、1号ネタを拾いに行ったついでに松井山手駅前で「直Q京都号」待ち・・・最初「このテの路線って朝夕だけだろ」ってタカをくくってネット検索してたら昼間も15分~30分で運行しているとの事。お見それいたしました・・・
京都からの14便がターミナルに滑り込んできたのと同時に京都駅行き「直Q京都号」16便が到着。日野の新セレガでした。
大阪国際大学始発なので先客がおり、ヲタ席はゲットならず。と、後ろを見るとバス待ちの客のすべてが行列を作っていました。この地区の路線バスと同じ停留所なので、大半の客は地元の路線のバス待ちだろうと思っていたら、みんな「直Q京都号」待ちだったようで。発車直前にざっと車内を見渡すと20人以上は乗り込んだ様子。窓際は全部埋まりました。
定刻の15時半を少し過ぎて発車。
大阪国際大学へ向けてラストスパートをかける「直Q京都号」と同発で、団地内を回って最終停留所のあかねヶ丘へ。ここでも3人が乗り込んできました。
ほどなく国道1号バイパスに入り、第二京阪の高架下を走る頃には天井から折りたたまれた薄型のモニターが降りてきて、観光バス・高速バスの案内が流れ最後は御覧の通り。距離制運賃ならここに運賃表が出るのでしょうが、500円均一の「直Q京都号」ではちょっと持て余し気味な設備に見えました。
八幡東インターから高速に乗り、ほどなく巨椋JCTへ。この先から京都市内に入り、阪神高速京都線へ。
松井山手方面行きの「直Q京都号」とスライド。しかし京阪バスはこの路線だけのために専用車を用意したような感じで、専用ロゴまで用意している力の入れよう・・・
高速クルージングは約10分ほどで、上鳥羽ランプで府道へ降りた。降りたところで近鉄京都線と交差。
久世橋通に入り最初の停留所―久世橋通新町西詰へに差し掛かるも降車はなくスルー。不意に徳島バスの高速車が出てきたので京阪バスの車庫が近いことを実感。この路線もそういう回送ルートの活用をしているのかもしれません。
このあと十条駅、大石橋といった停留所を通るものの降車は無く、16時ジャストに京都駅八条口に到着。
京阪バスが運行する高速バスが発着するところとは違うバースに停車。降りると
これまた長い行列・・・ふとバスを見ると「松井山手・大阪国際大学」という幕になっていました。「直Q京都号」は「松井山手発京都駅行き」ではなく、実体としては「松井山手発京都駅経由松井山手行き」という「循環バス」という事なのでしょう。
(令和元年5月9日記事構成変更)