日本エアコミューター 3X3638便

【路線データ】

  • 事業者:日本エアコミューター
  • 路線名:JAC3638便
  • 機種型:DHC-8-Q400
  • 路線型:都市間連絡型
  • 乗車日:平成27年7月22日
  • 乗車区間:宮崎空港~福岡空港

【乗機記】

宮崎での仕事を終え、初めての宮崎空港へ。いつの間にこんなキラキラネームっぽい空港名になったのですかねぇ・・・(´・ω・;)
そういえば以前宮崎で移動中にラジオを聞いてたら宮崎空港が愛称名を募集しているというのは聞いたような気はしましたが。

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昔懐かしいフラップ式の電動掲示板。これこそ見てて「旅している」って気分になります。ボーディングブリッジからの搭乗ではなく、機材近くまでランプバスで移動です。福岡行は小型機材なので沖止めのようで・・・

福岡行き3X(JACの2レター)の3638便はDHC-8-Q400というプロペラ機。
このタイプの世代的に1つ前の機材は以前に那覇~石垣間(RAC・琉球エアコミューター)で乗ったことがありますが、都市間輸送ということもあってか座席数の多いタイプが選ばれているようです。

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機内はこんな感じ。RACと同じ2-2シートがズラリと並んでいます。何回かランプバスが往復して出発直前に数席残してほぼ埋まりました。福岡~宮崎は高速バスと覇を競う区間だけあって需要は旺盛なようです(鉄道は・・・まあお察しください
ドアモードがオートになりタキシング開始。モニター等の設備がない機材なので非常時の説明は客室乗務員さんの実演がありこれもなかなか新鮮でした。
雨しぶきを豪快に巻き上げながら滑走路に向かい17時過ぎに離陸。プロペラ機と侮るなかれ、ジェット機と同じようなGを感じます。

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宮崎市内をかすめ大淀川沿いに上昇。最初のうちは雲に隠れつつも急峻な宮崎の山々が望めましたが、離陸後10分ほどで完全に雲の中に。こうなると機内の観察くらいしかすることがありません。機内サービスもありませんし・・・

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アタマの中では人吉付近から一気に大宰府付近まで九州山地を縦断するものと想像してましたが、雲が途切れると海の中道・・・一気に玄界灘まで来てました。
この風景は大阪~福岡あたりで最もよく見る風景なので標準的な着陸コースを取ってる事になります。それにしても、あの短時間で熊本や福岡付近をすっとばし玄界灘まで出れるなんてプロペラ機、ますます侮れません。

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福岡空港に着陸。出発時の10分程度の遅れをそのまま引きずっての到着になりました。

沖止めになってターミナルまでお世話になったのはランプバス・・・てか、目の前にいるのはどう見ても西鉄バス。空港営業所所属とはなってますが白ナンバーというのは珍しいですね。

(令和元年5月13日記事構成変更)

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