炭屋さんの「乗ってみました」

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京阪バス 山科急行

【路線データ】

  • 事業者:京阪バス
  • 路線名:山科急行
  • 車両型:日野ブルーリボン
  • 路線型:一般路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成29年12月3日
  • 乗車区間:醍醐寺~京都駅八条口

【乗車記】

山科駅方面へ向かう便が出てしばらくは閑散としていたバス乗り場でしたが、三々五々と客が集まってきました。11時7分、京都駅からの「山科急行」が到着。

立ち客も数名いたようでなかなかの盛況ぶり。「山急」という愛称名はあるものの、別に席を指定された訳でもないので最前列の席を狙うならば、早めに並ばなければなりません。

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降車が終わって「京都駅」の幕に切り替わりドアが開き「一番乗り」。ふと車内を見ると着席しているのは2~3人。そして外を見るとバス停付近の樹木やその付近にある建物を眺めたり撮っている人が結構いました。確かに発車までにはまだ時間はあるが、思い思いに観光地らしい時間の過ごし方をしているようで少し和みました。それでも発車時刻近くになるとさらりと席は埋まり11時18分、発車。

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見たようにこの路線、さっき乗ってきた山科駅からの路線バスと同じでした。座席も特に変わったところのない、普通の市内路線のものと同じなのが意外でした。

醍醐寺前からひたすら新道の新奈良街道を進み、大宅中学校前付近から西へ転じ名神高速道路の脇を進んで山科警察署前着。

ちなみに醍醐寺から山科警察署前を含む大石神社まで乗車はできますが降車は不可能。一般路線ながら高速路線バスと同じ「クローズドドア」を採用しているあたり「特別な路線」と呼ばれる所以でありましょう。

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その後もパラパラと乗り込んできて勧修寺を過ぎたあたりでは完全に席は埋まりました。途中で僚車とスライド。あちらもまずまずの乗車率のようでした。

そして醍醐寺行きで体験した西野山団地の先に続く狭隘区間に突入。「特別な路線」だからといってハイデッカーのような大型を入れないのはこういった狭隘対策、という事も含まれているのかもしれません。

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大石神社で最後の乗車を迎え、阪神高速京都線に入りました。飛ばす風でもなく淡々と60キロをキープしていた。これを越えると座席にシートベルトが必須になってくるからと聞いたことがあります。福岡の西鉄バスも都市高速経由便を多数設定しているが使っている車両はごく普通の路線バスなのでシートベルトは設置されていません。

長い稲荷山トンネルを抜けた途端に減速し、出てすぐの鴨川東ランプで高速を降りました。

「十条相深町、お降りの方はございませんか・・・」

降車が可能になったアナウンスが流れましたが、チャイムが押されることはなくそのまま通過。その十条付近で松井山手から来た「直Q京都号」とランデブー。向こうの路線も「山急」と同じく大阪北東部と京都をダイレクトに結ぶ「特別な路線」です。

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このあと十条駅前のバス停まで「直Q京都号」と並走し、こちらはホテル京阪の東側に回りこみ11時52分、京都駅八条口に到着。すでにバス停には醍醐寺方面へ向かう客が列をなしており、観光と生活を両立させた路線として「山急」が定着していることを窺がわせます。

(令和元年5月15日記事構成変更)

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