【路線データ】
- 事業者:京阪バス
- 路線名:31系統
- 車両型:日野レインボー
- 路線型:一般路線バス(フィーダー型)
- 乗車日:平成29年12月3日
- 乗車区間:石山団地~石山駅
【乗車記】
先程乗ってきた1系統を終点で降りて、さて石山以外のところへ行けるのかとなればそういった路線はほとんどありませんでした(南郷方面には行けるようですが・・・)。で、止む無く元来た道を戻ることにしましたが、少しでも違うものを体験したいという乗り物クラスタの性が働き、今度は別ルートを行くこの系統にて石山へ戻る事にしました。
バス停から程なく登ったところで待機していた、先程の1系統のバスがやってきました。
幕は「31 石山駅」になっており、バス停にあった路線図からどうやら先程のルートからは離れたところを走るようです。3人ほどが乗り込み9時半過ぎに発車。石山駅を出た時に比べて刺すような日差しが柔らかな感じになってきたような気がします。
石山団地中央の手前で31系統の幕を出した僚車とスライド。1系統が31系統になったという事はこのバスも今度石山団地を出るときは1系統になる、という事なのでしょうか。
団地を抜け大平の交差点を左へ曲がり瀬田川へは向かわず、丘陵地帯の緩い坂に挑む。「大津車庫」というバス停を過ぎて、石山地区の京阪バスの「基地」を発見。日曜という事もあってダイヤに余裕があるのか待機しているバスは多めでした。やや走ってこんなバス停で停車。
御本尊が仏様なのか、神様なのか、よくわからないお寺ですね・・・この2つを掛け合わせたハイブリッドな寺という事でしょうか。
このバス停から先は谷を下るかのように急な坂を下っていきます。その沿道は戸建ての住宅地といった風情になり、先程の石山団地をはまた違った団地街に入ったようです。晴嵐学校前付近で新幹線を跨ぎ、宮ノ前で右折。携帯の地図で見るとここで一気に先程1系統で乗ってきたルートへ合流するようです。この周りだけは古くからの商店がちらほら残る、よい雰囲気を残しています。
唐橋前を過ぎ、あと石山駅まではわずか道程になりました。
近江鉄道バスとスライド。滋賀県の事業者ではありますが石山駅付近の路線はやや少なめで、やはり本拠地は東側の草津や近江八幡なのでしょう。
9時46分、石山駅に到着。15分ほどのショートトリップの車窓は意外にも充実していました。
(令和元年5月16日記事構成変更)