JR九州 特急きらめき7号

新幹線で九州入りしたのですが、博多まで行かず小倉で下車。で、これに乗ってみました。
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久し振りの九州特急。で、しかもきらめき号が初めてならば
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787系に乗るのも久し振りでした。
在鹿時代は結構乗ってたんですが、あれから30年近く経ってまだ走ってるというのに驚きです。
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「ネットきっぷ」で結構安かったので、奮発してグリーン席へ。
いや、やっばりゆったりしてますな…すぐに車掌さんが検札にくるのも何か新鮮です。
22時01分、定刻に小倉発車。
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最初の停車駅・戸畑に着くもグリーンへの乗車はなく、引き続き僕1人。
時折響く787系独特の「フォーン」という警笛がいい感じです。
12分、黒崎着。自由席はそれなりに乗ってきましたがグリーンへはゼロ。
もともと自由席主体のホームライナー的な列車ですから、グリーン席にいる僕が異端なのかもしれません。
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22時16分、折尾着。
煤けた駅でしたが、どこかの私鉄駅のような小綺麗な感じになってました。
ところで今回のきっぷはインターネットで予約したのですが、
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個室とデラックスシートは選択肢にありません。個室は別枠としても、このデラックスグリーン席はオプションで取れるようにしてくれたらなぁ…と残念しきり。

787系を初めて鹿児島で見たのは二十歳前。「つばめ」で博多まで乗ったのが初めてでしたが「ハイパーサルーン」(783系)をさらにカッコ良くして、ヨロイカブトを着た特急というのが787系の印象でした。
それからまもなく30年が経とうとしている現在。南九州で単編成化されたりジョイフルトレイン化したりと様々な運命をたどっている個体がある一方で、こうして本務の特急列車に就いている姿をみると、こちらの心も学生時代に戻ったようで嬉しい限りです。

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29分、赤間着。編成全体で乗降客はなかったような感じです。
左端に写ってた811系の門司港行き、ずいぶん垢抜けたような塗装になってました。
787系独特のローリング時に響くガツッ!ガツッ!というアタリに「この荒削りな感じがいいんだよな」とか余韻に浸っていると
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最後の停車駅・香椎着。何人か降りたようです。
後は流すように走り、
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51分、終点の博多に到着。
降りるとちょっと風が涼しいような気がしました。

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