北越急行 843M

今回は3セクづいています。
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北陸新幹線が開通する前に六日町~直江津は乗ったことがありますが、今回は逆方向ということで…
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車両は以前と変わらず…後ろの赤い色の車両は何でしょうか?
定刻に直江津を出発。次の黒井は通過…どうやら北越急行の担当便のみの設定のようです。
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犀潟でパラパラと乗車があり、いよいよほくほく線へ。
単線ですが、飛ばせるだけ飛ばしているって感じで快走。
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春まだ浅い上越路の田んぼはまだ淡い色ですが、秋になると黄金色になるのかと思うと今から楽しみです。
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うらがわら駅付近、まだ残雪がチラホラと…だいぶ南とは言えやはり豪雪地帯であることを思い知らされます。
難工事といわれた鍋立山トンネルを抜けまつだいへ。
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両側にまるで雪の壁があるかのようです(ちょっと盛りすぎですか)
その先もトンネル、またトンネルでまさに直江津と越後湯沢を最短距離で結ぶために生まれた鉄道で、北陸新幹線開通前までは金沢と越後湯沢を結ぶ特急列車が何本もここを走り抜けていました。
新幹線開通後はローカル主体となり、その運営も厳しくなったと聞きますが、開通前に稼いだ資金でなんとか持っているとの事。
あいの風とやま鉄道やえちごトキめき鉄道とはまた違った意味で3セク鉄道の持ち味を試されているのかもしれません。
そんなトンネルの連続をやりすごして街にはいったなと思ったら
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十日町着。ここでくびき以来の上り列車と交換。沿線随一の街ですが乗車はまばら…
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えちごトキめき鉄道線の筒石駅と同じモグラ駅の美佐島を過ぎて、
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魚沼丘陵からの大雪原にしばし見とれ…
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15時24分、六日町着。ここからは上越線に乗り入れます。
ATSのパターン照査時のチンベルから車警ベルに切り替わりJR線に入ったことを知らせます。と同時に加速。大沢や石打といった小駅は通過し、事実上の快速列車に早変わり。
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40分、終点の越後湯沢に到着。
0番線というほくほく線専用の短いホームへ押し込まれました。

特急というドル箱が無くなり、ローカル3セクになってしまった北越急行ですが、「超快速」だったり色々と企画を打ち出すあたり、ただのローカル3セク鉄道とは少し違う毛色を見せています。願わくば地域の足として続いて行くことを希望します。

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