JR東日本 152M

一大幹線から一転、「盲腸線」的な存在になった区間の列車です。
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信越本線、と言えば高崎から長野、直江津を経て新潟へ至る一大幹線の鉄道でしたが、北陸新幹線開業で横川~軽井沢はバス転換、軽井沢~篠ノ井・長野~妙高高原はしなの鉄道、妙高高原~直江津はえちごトキめき鉄道、という具合に第三セクター化されました。
故に信越本線と呼べるのは高崎からこの横川までと、直江津~新潟までと分断されてしまいました。だから駅の「信越線」という表記に何となく違和感を感じてしまいます。
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などと思っているうちに高崎からの211系が到着。折り返し152Mとなって高崎へ戻ります。
数人が乗り込み、17時21分に発車。
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他の車両にも利用者はいるのですが、今僕が乗ってる車両は僕だけ… 
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険しそうな山に日が落ちていくにつれ、寂しさが増します。
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松井田でようやくまとまった乗車がありましたが、まだまだ車内はスカスカです。
17時40分の安中で通学生がドカッと乗車。「本線」と言えども学生の通学需要に支えられている、という事実に複雑な気持ちになります。
この後、群馬八幡で微増微減、北高崎で学生の一団がドカッと下車し、まったりした車内のまま
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17時54分、終点の高崎に到着。

結論…もう「横川線」でもいいのではないでしょうか…

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