西日本JRバス 青春大阪ドリーム名古屋2号

という訳で、年始最初の乗りバスです。
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朝はやめに名古屋で受け取るものがあるので、何回か予約しては取り消しているこの路線を予約。
全くの初めてではなく、草津駅から名古屋までこの路線に乗ったことがありますが、疲れに疲れてて記録どころではなかったので、こうして観察するのは初めてです。
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22時20分過ぎに、今宵の宿となる「青春大阪ドリーム名古屋2号」が入線。西日本JRバスのいすゞガーラのようです。始発はUSJですが、乗客は2名…そしてここからは5名が乗車。コロナで移動自粛が叫ばれているなかで、この入りはやはり寂しいです。
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4列シートで、やや肉厚のタイプ。以前乗った時はよく見かける薄いシートでしたが、やはり夜行便とあって少し上等なシートを持った車を持ってきてくれたようです。
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22時半、定刻に発車。
コロナ下での街の人々は少なく、どことなくディストピア感が…10分ほどで新御堂筋の高架へ駆け上がり一路北へ。
22時50分、千里ニュータウンで乗車扱いの停車をするものの乗車はなくすぐに発車。
58分、吹田インターから名神高速へ。直前まで飲んでたので酔いの廻りが早くうつらうつらとし、気が付いたら京都南インターで高速を降りて国道1号沿いを北上していました。
23時32分、京都駅中央口に到着するもターミナルには入らず、乗り場手前の待機スペースに停車。どうやら時間調整のようです。
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40分、バス停に移動するも乗車はなくノリホ確定。
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客席と運転席を仕切るカーテンも乗務員さんの人数確認後に閉められました。
50分発車。乗務員さんから案内があり、
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日付が変わった頃、京都南インターから高速に復帰。草津駅立ち寄りが無くなったためか、京都東まで国道を走らずさっさと高速復帰したほうが合理的なのでしょう。
京都東インター付近で、
「まもなく消灯致します…」
と自動放送が流れました。ちょうどいい頃合いかもしれません。
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こんな感じで常夜灯だけになりました。完全消灯にならないあたり「青春系」の雰囲気があります。
バスに乗る前に飲んだ酒が効いてて、菩提寺あたりまでは覚えてましたが、バスの停まった気配で目が覚めると、
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0時52分、休憩地である多賀SAに着いてました。
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東近江ということで寒さを覚悟していましたが、さほどでもなくこのまま1時25分までしばしの休憩となりました。
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富山行きの「百万石ドリーム大阪号」と並びました。
トイレを済ませてもまだまだ時間が余っていたので、フードコートできつねうどんの夜食を…
そしてカットを撮りながら戻ってみると、
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「百万石ドリーム」は出発しており、今度は「北陸ドリーム大阪号」とスキーバスの「クイックライナー」帝産バス担当便が停まってました。
コロナで運休の多い高速バスですが、こうしてまとまった数の路線を見ると、その存在感の大きさを感じます。
「それでは発車します。なお本日は岐阜駅での降りられるお客様がいらっしゃらないのと、降車地の変更のご希望のお客様がいらっしゃいませんので、岐阜駅は通過し名古屋駅へ直接向かいます…」
4時台に着く岐阜駅は、そこから先の足の確保が大前提となるので明確な理由がないと降り辛いですからね…
発車前に消灯。参りました…おやつを買ったのですが( ´・ω・`)
1時54分、養老SA着。乗務員さんの休憩のための停車のようです。

結局このまま起きることは無く、気づいたら名古屋高速の明道町ランプを降りたところで、
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5時6分、名古屋駅太閤口のバスターミナルに到着。
距離にして170キロ前後の夜行バスは、意外と眠れるものだなと思いました。

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