初の南海フェリーです。
初、ということで気合いを入れて6時半過ぎに徳島港へ行ったのですが、
誰もおらずガラガラ…
案内に従って行くと営業所の一角でドライブスルー方式の切符うりばがあって、そこで和歌山港までのチケットを購入。
はあ…寒い…
そういえば、同社はこんなキャラを用意してたんですね…
7時35分、和歌山からの「フェリーあい」が到着。意外と大きいですね…
7時40分頃、乗船開始。
おお、結構近代的…と思ったら最近就航した新型船なんですね(2019年だそうです)
もうWi-Fiが飛んでるのは標準仕様なんでしょうね…おかげで更新もサクサクできるので有り難いです。
最新型の船ではあるのですが、桟敷席はやはりあるのですね…長距離フェリーもそうだから何か法令で決まってるのでしょうか。
自由席はフリーストップのリクライニングシートで、なかなか快適です。
自由席の一角にはビジネススペースがあり、デスクと蛍光灯、コンセントがありビジネス需要も取り込もうという事なのでしょう。
勿論僕もここに陣取り更新してました。
500円を船内で払うとグリーン席に案内されるほうですが、今回は見送り…
8時過ぎに出航。
180度方向を変えて一気に加速…なかなか速いです。
10分ちょっとで徳島港の外へ。
このあたりで
朝食にしました。
船の中の倍ではどうやら停船中だけのようで、港の売店も朝早くて閉まっており、途中にコンビニはあったもののスルーしてしまったので、この朝食に…
まあこれだけでも、ありつけるだけマシと思わなくちゃいけませんね。
徳島港乗り場の近くにはファミマが2軒あるので、がっつり食べたい方は忘れずに…
8時半過ぎ、紀伊水道の向こうに徳島(鳴門)と兵庫(福良)の切れ目が見えました。こちらは淡路島の沖をひたすら東へ走るので陸地はほぼほぼ無縁。
9時前に沼島の沖を通過。
淡路島自体も離島ではありますが、南北を橋で結ばれている現在では地続きの陸地と変わらないので、この島が家島と並ぶ兵庫県の離島と言えましょう。
PCをカタカタ打ってちょっと飽きてきたので、
展望デッキへ。
寒いですが見晴らしは抜群です。
9時半を過ぎた頃、淡路島の端が見えて横に友ヶ島と地ノ島が見え、いよいよ和歌山が近づいてきたことを実感します。
日本製鉄和歌山(旧新日鉄)の工場が見えてきたら着岸まであと少し…
10時14分、和歌山港に到着。目の前は南海電鉄和歌山港駅。和歌山は…徳島と同じ曇り空でした。
鉄道連絡船の色合いを未だに残すこの航路。大橋の影響が無いとは言えませんが、大きな改廃をあまりせずに和歌山と徳島を淡々と結んでいる、というのは有る意味驚異的なことなのかもしれません。