福井からの出張帰りに乗ってみました。といっても夜間でしたが…
推測ですが、おそらく新快速で敦賀まで上がってきた編成が車庫へ戻るための列車、と思われます。
使用車両は225系。そういえば221系が東海道、山陽線から引退する(他所へ転属)という話を耳にしました。225系も今以上にT電(快速)への運用が増えるのかも知れません。
乗った直後はこんな感じ。このあとサンダーバードがやってきましたが、乗り換え客は数人…静かなまま19時19分、発車。
鳩原のループも闇の中で、淡々と南下し
36分に近江塩津。ここからは湖西線に入る。隣は敦賀行き新快速…このホームに居るということは米原経由なのかな?(調べると姫路発の3496Mでした)
永原からパラパラ乗り込んできてまとまった乗車があったのは近江今津。やはり拠点駅は乗ってきますね…ここで5分停車し、特急の通過待ち。
ホームに降りてみましたが、やはり湖北はヒンヤリしてますね。酔った顔に冷たい風が心地よいです。
気がつくと近江高島を出た時点で各ボックスに1人はいる状態に…新疋田あたりの静寂が懐かしくすら感じます。
今乗っているのは通勤電車なのですが
こうして人気のないホームから離れていくサマはかつてあった夜行列車を彷彿とさせ通勤電車といえどなかなか旅情を誘います。20時19分、近江舞子発車。
蓬莱到着前に「山科で草津、米原方面にお乗り換えのお客様に…」と案内が。聞くと西宮駅で列車と客が接触して上り列車が全体的に遅れているとの事。神戸線の事象が湖西線にも波及しており、ネットワークの広さゆえの弊害と共に「全てにつながっている」という安心感もあったり…
気がつくと堅田。1時間ちょっとで随分南下したものです。平和堂が見えて滋賀にいることを実感。
おごと温泉で大阪行き「特急サンダーバード44号」を待避。近江今津に続いて2本目ですが妙なもので、ゆったりとした気分の時は抜かれてもイラうきませんね…
20時54分、大津京を出発。ここまで来るとあと一息。車掌さんは人身事故で琵琶湖線接続がカオスになっている旨を細かく説明されており「非常時」であることを強調されていました。
その琵琶湖線への乗り継ぎ客がごっそり降りた山科を出ると、近江今津以北のようなガランとした雰囲気に…
21時4分、終点京都着。
大きな駅ですが降り立った客の数はまばらでした。