【路線データ】
- 事業者:阪急観光バス
- 路線名:さぬきエクスプレス大阪113便
- 車両型:三菱ふそうエアロエース
- 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
- 乗車日:平成30年2月26日
- 乗車区間:大阪梅田~高松駅
【乗車記】
何回か乗っている路線ですが、行く都度いろいろ体制が変わっていたりするので記録を取るつもりで乗車しました。
13時過ぎに入線。以前乗った時は西工架装のふそう車が多かったのですが最近ではメーカー車が大半になっており、この便もごく標準的なふそうのエアロエースになっていました。阪急=西工という図式も過去のものになりつつあるようで一抹の寂しさがあるような・・・
そして運行体制ですが、阪急バスが運行するスタイルを取っているものの実際のオペレーションは阪急観光バスが実施していました。ここ数年で定着した「運行受託」が長距離路線ばかりではなくこうした中距離系の路線にまで拡大している、という点も以前にはなかったものです。
13時10分発車。梅田ランプから阪神高速に乗り、およそ10分後にはOCATに到着し乗車扱い。数人程度しか乗ってきませんでしたが、時間帯によっては「ミナミ」の需要は「キタ」の事業者にとっても無視できない存在、ということなのでしょう。
湊町ランプから再び阪神高速に乗り、湾岸線経由で神戸市内へ。ハーバーハイウェイから税関前経由で京橋・・・というのも京阪神~四国路線ではごくごく標準的なコースとして定着したようです。その税関前付近で神姫バスの「ハーバーライナー」とスライド・・・
月見山から第二神明を経て垂水JCTで神戸淡路鳴門道へ。なんばやら神戸を回りましたが1時間半で明石海峡大橋・・・早いですね。14時41分、室津PAで開放休憩。
大鳴門橋を渡って15時20分、四国入りを果たしほどなく鳴門西バス停にさしかかりますが降車ゼロで通過・・・引田・大内・津田・志度と通りますがいずれもゼロ行進で、便によってはガッツリ乗ってくることもあるのですが、ゼロ行進も珍しくないというのが全体的な傾向なのは以前と変わりません。
高速三木で初めての降車があって16時14分、高松中央インターで高速を降りました。しばらくは高松道の高架下を流していましたが上天神交差点で右折。高松の市街地に入り、終点の高松駅に着いたのが16時37分・・・大阪から3時間半というのは以前と変わらずで、これで4000円しない運賃というのはコストパフォーマンスが頗る良いのではないでしょうか。