大阪市交通局 41号系統

【路線データ】

  • 事業者:大阪市交通局
  • 路線名:41号系統
  • 車両型:日野レインボー
  • 路線型:一般路線バス(域内連絡型)
  • 乗車日:平成30年1月3日
  • 乗車区間:大阪駅~榎木橋

【乗車記】

大阪駅の乗り場は阪急とJRを結ぶ横断歩道にほど近い高架下で、薄暗くてとにかく埃っぽいのが最初の印象でした。もっとも大半の利用者はバスに乗れればそれでいい訳で、そう思うのは僕だけかもしれないのですが・・・12時22分に入線。ルートとしては阪急と地下鉄御堂筋線と競合しているせいか乗った客は4、5人・・・

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24分に発車。高架を抜けてすぐ左折しグランフロント大阪の横を通ったのですが、ここがJR貨物の梅田駅だった頃は殺伐としており、主要駅そばという好立地の割に暗い印象しかなかったのですが、売却されてオフィスビルが建つようになってやや賑やかになったような気がします。

なにわ筋に入り気が付くと目の前を阪急電車が颯爽と通過。淀川を渡って十三には12時37分着。メインストリートである国道176号ではあるものの、随分駅から離れています。

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不便だなと思ったら阪急のガードをくぐり新大阪方面へ。なるほど十三にバス停を設けると、駅に近いところだとコースが組めないという事ですね。これは地図を見てただけでは分からないよなぁと感心してましたら、いつしか細路地の入り込み木川栄橋へ。

淀川区役所からここまで対面通行で狭隘とまではいかないものの、対向車が来ると思わず身構えてしまう、そんな狭い区間を過ぎ再び新大阪方向へ。

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東中島3丁目あたりまでは十三まで乗ってきた客がパラパラ降りていき、新大阪駅東口を出ると大阪駅出発時点とそう変わらない「入り」に・・・新大阪駅のバス停は新幹線の駅にほど近い場所にバス停があるので、徒歩移動が伴うもののバスの方が距離は近そうに見えました。

新大阪駅を出て今度は西へ向かいセンイシティーへ。新御堂筋からは1~2本入り込んだところを走っており、そしてその周りは住宅やら空き地、そして僅かだが田畑もあって意外と郊外的な雰囲気が漂ってます。

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最後まで新御堂筋とは無縁なまま、終点の榎木橋には13時11分に到着。バス停名の由来となった榎木橋は、神崎川にかかる橋でバス停から徒歩5分ほどでたどり着きます。その先は吹田市・・・41号系統は越境こそしない路線だが、「どんづまり感」は他の路線よりも強いように思います。

(令和元年5月13日記事構成変更)

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