JRバス東北 WEライナー12便

【路線データ】

  • 事業者:JRバス東北
  • 路線名:WEライナー12便
  • 車両型:三菱ふそうエアロエース
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡)
  • 乗車日:平成27年10月31日
  • 乗車区間:新潟駅前~仙台駅東口

 【乗車記】

新潟で乗り鉄を1日堪能し今日中に仙台まで移動したい、というプランだったので鉄道乗り継ぎよりも早い「WEライナー号」をチョイス。JRだけで行くと乗り継ぎに乗り継ぎを重ねて仙台着は23時台・・・以前の僕ならこっちを選んでたいたかも知れませんが、カラダが疲れきってる中でこの大移動は些か躊躇してしまいました。やはり歳なのですかね・・・ 

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定刻より少し遅れて仙台行き「WEライナー12便」が到着。ここからの乗車は数人で窓際がちょっと空いているかな・・・といった感じの入りで新潟駅前発車。

乗務員さんのかなり丁寧なアナウンスをバックにいよいよ新潟を離れ・・・と思ったら渋滞の最後尾に突入。中心部はさほど混んでいなかったのですが、高速へつながる国道7号バイパスはご覧の有様・・・夕方ラッシュはいずこも同じですね。

ノロノロ運転を繰り返しようやく新潟亀田インターへ。加速も心地よくハイウェイクルーズの始まりだな・・・と思ったらまた減速。今度は磐越道へのJCTの急なコーナーへ入り最徐行。

新津の外れで対面通行に。新潟方面の車線はライトが光の帯になるくらい車の数が多いのですが郡山へ向かう当方の車線はまばらなもの・・・

このあたりから初日に始めた「ニコニコ生放送」で車載中継を敢行。三川くらいまでは安定してつなげられましたがトンネルが増えると所々で電波状態が悪く強制中断されることしきり。「生中継」に悪戦苦闘していると最初の休憩地・西会津PAに到着。車外に出てようやく「声出し」の中継を開始。トイレと数台の自販機がある以外は何もないPAで人気も少なかったので中継環境としては良かったのですが、バスの客からは「薄暗い中で携帯もちながら何をブツブツやってるんだろーなー」って感じで見られてたかも知れません。

西会津PAを出ると緩やかに下り始め、会津盆地に降りているんだなと実感。会津若松を過ぎると一転、今度は急勾配になるので鉄道の磐越西線と同じようなトコロを走っているのだろうなと推測。

交通量も少なく、終始マイペースに走れて2時間ちょいで郡山JCTへ。ここからは東北道を走ります。僕はというと相変わらず携帯電話でニコ生の中継放送の連続で、揺れる車内でまっすぐ携帯を持つという作業がこれほどまでに辛いものだと思っていませんでした。

おまけによく強制中断することから、アプリを再起動したり設定を変えたり・・・2回目の休憩地である松川PAはこれらの操作に追われ結局降りることなく、携帯電話と格闘する破目に。

 福島を過ぎると東北新幹線の高架が夜目にも判る位置で見えてきて、真っ暗な風景ながら今僕が見てる風景は全部東北なんだなぁと妙な感動を覚えたり・・・

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21時過ぎに東北道を降りて、国道48号バイパスを市内方面へ。広瀬通1番町で3人ほど下車。外は新潟以来久しぶりに見るネオンの海で、なるほどこちらの方が繁華街で利便性は高そうです。

東北線のガードをくぐって駅の反対側(方向的には東)に出てほどなく終点の仙台駅東口のバスターミナルに到着。

 (令和元年5月8日記事構成変更)

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