(乗継元:自主運行バス 浜岡営業所~相良営業所)
【路線データ】
- 事業者:しずてつジャストライン
- 路線名:特急静岡相良線
- 車両型:日野セレガR
- 路線型:高速路線バス(域内連絡型)
- 乗車日:平成21年7月16日
- 乗車区間:相良営業所~静岡駅
【乗車記】
小さなターミナルの中に乗務員詰所、営業所、旅行センターと機能的に詰められているな、と観察すること10分強ほどで、次に乗車するバスが到着。静岡駅前行き特急、しずてつJLでは標準的になりつつあるセレガRのハイデッカー車で車内はまだ新車の香りが濃く残っていい感じ。
17時半過ぎに発車。窓側は全部埋まったという感じで、用務客風は僕を含めて数人であとは皆学生ばかり。さながらスクールバスに一般客が乗り合わせたような雰囲気。相良の中心地をゆっくり走り国道150号に戻るもののラッシュが始まったのか流れは澱み気味。特急バスらしく小さな停留所はパスし、最初に停まった静波海岸入口で早くも学生の降車が始まりました。
毎時3本は設定されている路線だけあってすれ違いも頻繁にあり、出発してから2本目のスライドを牧ノ原の中心地付近で迎えました。そういえば「普通の」路線バスをあまり見かけないのですが時間帯の違いか・・・
根松でも学生数人が下車し少し空きが目立つようになった・・・と思ったら次の吉田町役場前で一気に用務客で埋め尽くされ「ビジネス特急」らしい車内に。
吉田インター口での乗車はなく、そのままインターから東名高速へ。
ここで2回目の車内案内があって到着時間のアナウンスがありましたが、この時点ですでに10分ほど遅れているとの事。相良~牧ノ原間のノロノロ運転が影響してるのかもしれません。
東名大井川で1人降車、1人乗車。こういう路線って高速道路上での利用は皆無に近いパターンが多いと思っていたのでこれまた意外。しずてつJLの営業エリアなのでバス停があって当然と言えば当然なのですが・・・少しうたた寝をしてしまい、日本坂トンネルは記憶になく気がついたら静岡インターでした。
さて夕方の渋滞だろうな・・・と思ったらこのバスの走る車線だけは空いていて、右折待ちの静岡行きJR東海バスを追い抜き市街地へ。その途中にあった静岡インター入口からなんと1人乗車。高速を降りた時点で市内バスに早変わりという事でしょうか(高速バスにありがちなクローズドドアが1社運行のため設けられていないからか)
しかし市街地には入ったものの駅南側の幹線道路でやはり渋滞にひっかかり、結局途中の交差点でさっき右折待ちしていたJR東海バスと「合流」。時間的には大差なかったって事ですか・・・JR線のガードまでJR東海バスと付かず離れずといった感じでノロノロ進み、結局静岡駅前のバスターミナルには15分遅れで到着しました。
(令和元年5月22日記事構成変更)