京都交通 舞鶴神戸線561便

【路線データ】

  • 事業者:京都交通
  • 路線名:舞鶴神戸線561便
  • 車両型:三菱ふそうエアロバス
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成22年11月30日
  • 乗車区間:東舞鶴駅~三宮BT

【乗車記】

京都~舞鶴線で舞鶴入りした後、商談もなんとか巧く片付いたので、撮りバスなどしていたらバスの時間に・・・

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神戸三ノ宮行き561便です。舞鶴から神戸行きが出来るとは思ってもいませんでしたが、これも日本交通が支援に入ったから出来たようなもので、京都交通の単独では設定なんてまずムリだったのではと思われます。
車内は独立3列シート・・・この偏心スタイルは日本交通からの譲渡車かも知れません。昼間の独立3列シート車と言えばあと「アジュレ」くらいしか思いつかないので、日本交通の支援で昼行便が全体的に底上げされた格好になってます。
東舞鶴駅前からの乗車は僕を含め3人。いずれもスーツ姿の用務客で16時40分に発車しました。中舞鶴に停まるもやはり乗車はゼロ。本格的に乗ってきたのは西舞鶴駅前からで8人ほどが窓側に座って真ん中1列を残して結構な入りになりました。舞鶴~大阪線というのは古くから走っており定着していたようでしたが、神戸線ってどうなんだろ・・・?と開設当初は心配したものでしたが今日だけ見る限り、爆発的な人気とまでいかなくてもこれからじんわりと定着していくのかなと思いました。
(むしろ創業以来の京都線のほうが心配・・・)

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とっぷりと日の暮れた市街地を抜けて舞鶴西インターから舞鶴若狭道へ。福知山までは対面通行区間があったりしてどうしても乗用車にアタマを抑えれながら走ってましたが、福知山を過ぎると一気に加速。大阪線(なんば線除く)では休憩のある六十部PAをスルーし兵庫県へ。車内は居眠りの客が大半ですが、同僚と乗り合わせているのか缶ビール片手にささやかな打ち上げをしている客も・・・
居眠りしている間に中国道に入っており、気がついたら自宅最寄(高速1000円的な意味で)の神戸三田インターで高速を降りているところでした。

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すぐさま六甲北有料道路に乗りさらに阪神高速北神戸線へ。西宮山口JCTが吉川方面から阪神高速に入れない構造になっているのがもどかしいです。阪急バス(高知行き)とランデブーしながら南下し、箕谷ランプで今度は新神戸トンネルへ。

これって日本交通の路線で中国道から神戸に入る便が取っているルートだったりします。急64と遭遇しないかドキドキしながら前方を見てましたが市バスとのランデブーは叶わず、トンネルを出るとそこは阪神高速神戸線の生田川ランプ前。

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18時半過ぎに終点の三ノ宮BTに到着。降りたのはターミナル外の着線バースで、出発便の集中する夕方とあってはターミナル内に到着便まで入れる余裕がないのかも知れません。

(令和元年5月19日記事構成変更)

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