西日本JRバス ドリーム4号

【路線データ】

  • 事業者:西日本JRバス
  • 路線名:ドリーム4号
  • 車両型:三菱ふそうエアロキング
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成22年12月22日
  • 乗車区間:宝塚駅~東京駅日本橋口

【乗車記】

12月22日。そのアプローチの起点はJR福知山線の宝塚駅。そういえば改築されてから一回も来てませんでした。

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・・・何かすごく洒落ているのですが、阪急の重厚長大さに比べたらチンマリ収まってるな、という感じです。阪急の宝塚駅はターミナルという位置づけなのに対しJR宝塚駅は中間駅という事も駅をコンパクトにしている要因のひとつでしょうか。
駅前は阪神バスと阪急バスのターミナルで、これから乗るJRバスの「ドリーム号」はどちらかというと隅に追いやられているという気がしないでもないです。

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その東京行き「ドリーム4号」は21時48分頃に到着。2台運行で、僕の乗ったのは2号車の西日本JRバス担当便。神戸ナンバーのエアロキングというのがなんとなく新鮮。ちなみに1台目はJRバス関東の担当。
先客は4人ほど。時間になっても発車せず何をしているのかと思ったら、どうやら飛び込み客(予約無しの客)がいた模様。「ドリーム」系統でこのテの客を見たのは初めてです。満席だったらどうするつもりだったのでしょうか・・・
10分ほど遅れて発車。宝塚インターから高速に乗り、1時間ほどで京都駅中央口に到着。最近の「ドリーム号」は号数だけで案内するようになったので。番号を聞いただけではどこ行き(どこ始発)が判らなくなっており、この「4号」も言うなれば「ドリーム神戸号」と「ドリーム京都号」を合わせたような便なので号数をつける前の状況が判りにくかったりします。

ドカドカと乗り込んできて、ほぼ満席状態で京都駅発車。

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0時半前の草津PAで休憩。「ドリーム号」の多くが甲南PA休憩なのに対し、京都駅経由のこの便だけがこのPAでの休憩なので、ある意味レアな存在かもしれません。トラックの間に挟まれ少し窮屈そう・・・

草津発車後はすぐ寝てしまい、三ヶ日の交替停車はうる覚えで気がついたら鮎沢PAで停車中・・・(これもPDAのナビ画面で判明) 

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動き出してしばらくしてエンジン音が低くなったなと思ったら渋滞に突っ込んでました。大井松田の手前といった感じで事故渋滞というから下手したら1時間遅れは覚悟しなきゃと思ったら20分ほどで流れ始め、肝心の事故現場もわからずじまい。
うつらうつらとしてて、再び気がついたら多摩川を渡っているところで朝焼けがやけにキレイなのが印象的でした。旅の始まりはやっぱり天気がいいほうが決まってますよね。
大橋JCTで山手トンネルへ突入。このルートが開通して山手トンネルで新宿へアプローチをかける高速バスが増えたような気がします。新宿駅新南口のターミナルには6時40分着、と言いたいところですが、先行の「プレミアムドリーム」が客扱いに手間取っていたようで10分ほど待機してようやく到着。

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あとは甲州街道を走って東京駅日本橋口には7時15分頃着。なぜか「超得割青春号」と同着でした。

(令和元年5月23日記事構成変更)

(乗継先:はやて19号 東京~新青森

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