新装なった福岡空港に着くとゲートは「82番」。バス移動でした。コードシェア便に乗るのも久しぶりなら、アイベックスの搭乗は初めてだったり…
新装なった福岡空港に着くとゲートは「82番」。飛行機まではバス移動でした。なかなか質素な作りのバスラウンジで、椅子と飲料の自販機だけ…なんとなくLCCの待合室にいるような雰囲気です。
10時40分、案内が流れてバスへ…西鉄バスで「大阪行きです」とあったのでつい「ムーンライト号」を思い出させて…
ターミナル沿いに走り搭乗機手前で「出発準備中です。しばらくお待ち下さい…」と乗務員氏。
ボンバルディアのCRJ700。見た目はほぼビジネスジェットのようで、ちょっとリッチな気分に…
座席はこんな感じ。機内は確かに狭いけど座席は予想に反し広めに感じました。
今回は非常口の横の座席をチョイス。チェックインの時に「非常時には脱出のお手伝いを」という案内があってちょっとビビってたのですが、足元が広いので案外いいかもしれません。
11時、ドアクローズ。案内があってプッシュバック開始。二日市方向へタキシングのち離陸…と思いきや着陸便が3機立て続けに接近のため待機。重なるものですね…
24分、漸く離陸。しばらくは博多や天神の市街地、百道浜や能古島が見えましたが、ものの数秒で雲の中へ。
機内はというと前方は結構詰まっている感じがしますが、後方は結構スカスカ…僕の隣は客はおらず快適ですが、日曜日の昼前後という客の動きが少ないという事をさっ引いても、大阪福岡間の空路は苦戦なのかもしれません。
38分、窓から日差しがあったのでもしかしてと思って覗くと雲間から青空が…随分高くまで来たんですねぇ。どのあたりかはさっぱり判らないのですが。
サービスが廻ってきたのでコーヒーをチョイス。カップがアイベックスのデザインってのが凝ってるような気がします。ところで飲み物サービスの状況を見ていると結構不要って客が多いようでCAさんも案外早くやってきました。たかだか飛行時間50分程度、そうなるとそういう人も出てくるんですね。
55分、ディセンド（降下）開始。という事は下はもう四国の東部あたりって事になるのでしょうか
…と書いてたら雲が切れたのでふと見ると川と街が。吉野川と徳島の街かも知れません。
ふとCAさんが来られて「アイベックスは初めて乗られたのですか？」と尋ねてきて記念のハガキをもらいました。うーむ、おのぼりさんオーラを発してたのかも知れません（笑）
12時過ぎ、ベルトサイン点灯。程なく雲が切れて見るとどうも泉州っぽい風景で、仁徳天皇陵が見えたので堺と判明。もう大阪まで来てたんですね。
八尾空港をぐるっと回り込み、感覚的には近鉄大阪線に沿うような格好で大阪の中心地へ。
16分、大阪国際空港に着陸。逆噴射の加減よりも車輪のブレーキの強さにややびっくり。
ターミナルまでバス移動ということで、飛行機を降りると2台のバスがお出迎え。エプロン内を長めに走ってターミナル到着。手荷物受取所が近くなったような気がします。
初めてのアイベックスでしたが、機内誌の案内を見るとコードシェアも含め結構路線があるようです。観光バス的な雰囲気も含め、もう一回乗りたいと思いました。
