旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

炭屋です。ヲタです。人畜無害です。何処かへ行ったり過去に前に挙げた内容を再掲したりしてます。

はじめてお越しになられた方は、ここを御一読いただければ幸いです..._〆( ´・ω・‘)

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2系統 三宮センター街東口~阪急六甲 神戸市交通局

【プロローグ】

僕の生まれた神戸で、一番馴染みのある市バス路線は今は無き91系統・92系統だがそれに次いで馴染み深いのが今から乗る2系統だ。小学生の頃からの印象として「車両がオンボロ」「団子運転」「時刻表いらずのバス」だった。今もこのうちの一つは当てはまるが、神戸を離れて20年。やはり時代の波はいつまでも2系統をそのままにはしないなぁ・・・と思った。変わったものと変わらなかったもの・・・それがこの乗車記のテーマになる。

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【三宮センター街東口~阪急六甲】

三宮の始発は「三宮神社」という場所なのだが、乗車した日が神戸ルミナリエの開催日で交通規制をしていた関係で2つほど先の「三宮センター街東口」になっていた。開催が終われば三宮神社に戻るのだが、三宮神社から出ない2系統に乗るのは初めてだし、三宮センター街東口というのも聞きなれない。調べると元が「阪神前」と呼ばれていたバス停だ。こちらなら92系統でも聞きなれている。これが変わった点か・・・

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案内係の「もうすぐ六甲行きが来ます」というメガホンの声と共に阪急六甲行きが滑り込んできた。522号車、中央営業所のいすゞエルガである。小さい頃から見てきたオンボロのいすゞ車が中学生になってキュービックになり「新車や!」とはしゃいものだが、それも引退してかなり経つらしく現行のエルガですら古参になりつつある。時の流れは残酷だ。

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立ち客もほどほどに16時52分、発車。JRの高架を潜りフラワーロードを北上。このあたりも震災でビルがそっくり建て替わったが、ビルの谷間から山を眺めるこの風景は変わらないようでホッとする。新神戸OPAを左手に17時過ぎに布引を出発。ここからゆるゆると坂を登る。新幹線駅が見えなくなると所狭しと建つ家々を眺める。とにかく2系統はアップダウンが多い。神戸自体が坂の町であるため、そこに開設されたバス路線は自然と坂を上り下りする。

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そんなアップダウンを繰り返し、熊内5丁目でまとまった降車があった。坂の町神戸では2系統のような坂を「攻める」路線が重要な市民のアシになっているようで、小さい頃からの印象の一つに「いつも混んでいる」というのがあるがそれは今回の乗車でも変わっていない。野崎通3丁目を過ぎると坂はますますキツくなり、それでいて路駐の車があるので、停止即再発車困難な状況になりやすい。今回はスムーズに進めたが・・・

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青谷でトップを迎え、五毛天神まで小さなアップダウンを繰り返しながらそれでいて下り基調に移る。17時16分、護国神社を通過。青谷橋で乗車扱いの後は2停留所ごとにパラパラ下車するといった感じで、日曜の夕方の人の動きの少なさに驚く。

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六甲登山口で南へ転じ、一方通行の狭隘区間をトコトコ進み17時20分、終点の阪急六甲に到着。30分と市バスの中では中庸な運行所要時間だが、僕にとっては神戸を離れ20年以上経った今でも初めて乗った30年以上前に感じた「大旅行」という三文字が心に残る。

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【エピローグ】

生まれ育った場所の馴染み深い路線という事もあり、色々とフィルターがかかってしまうが時間の経過と共に変わったのはバス停名と時刻表が出来た事と、あとは松原営業所が担当に加わった点だけで(それまでは中央と石屋川だけで担当していた)それ以外の変化がほとんどなくて懐かしさがそのまま伝わってきた。そしてそれはバス路線として完成したもので、今の時代・価値に充分即したものになっているんだなと感じた。

(平成29年12月17日乗車)

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