旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

炭屋です。ヲタです。人畜無害です。何処かへ行ったり過去に前に挙げた内容を再掲したりしてます。

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48系統 西鉄大橋駅~博多ふ頭 西鉄バス

 【プロローグ】

W1系統の終点が大橋駅だったということで、さてここから何に乗ろうかと色々探すも妙案が浮かばない。そもそも今回の乗りつぶし自体が急に思いついたものだから、何も下調べをしていない。W1系統は前々から気になっていたのでいつか乗ってやろうと思っていた。しかしいざ乗り終えると後をどうしたらよいのか途方に暮れる。本気で困って駅前のバスターミナルをうろつくこと数分。ようやくネタらしいものに出会えたような気がしてやってきたバスに乗車。それが博多ふ頭行きの48系統だった。

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【西鉄大橋駅~博多駅】

もちろん下調べをしていないのでどういうルートで博多ふ頭まで行くのかわからない。乗ってから携帯で路線図を確認。ひたすら博多駅までまっすぐ進み、そこから先も博多ふ頭まではまっすぐ行くようだ。

あまり面白みがない路線だな・・・と思ったものの時刻は20時半過ぎ。もとより車窓は暗く楽しめるものでもない。面白いも何もあったものじゃない。車内は半分ほど埋まって20時37分、大橋駅を出た。

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東へ進み塩原で北へ。商店らしい風情はまさに大橋駅から1分ほどだけ続いただけで、あとは純粋に住宅地が続いた。不意に曲がってちょっと狭い道になろ狭隘路線か?と一瞬思ったものの塩原橋ですぐに普通の道路幅に戻りちょっと肩透かしを食らったような気分だった。ちなみにこのあたり、帰宅後に地図を見たら竹下のJR車庫の横だったようで昼間に通りたかったトコロである。

ここからルート的には博多駅手前まで那珂川沿いに北上するようで、ふと見たら水面が見えた。美野島公園南で時間調整。まとまった降車で停まったのは清水4丁目と数か所だけだったので早めに着くのだろう。

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21時が近いという事もあって車内はほとんど動きはなく、時折すれ違う僚車の車内も閑散としていた。このルート、博多駅と西鉄大橋を結ぶルートとしては主要に近いものらしく何台かの僚車とすれ違った。

通りの名前はいつの間にか「こくてつ通り」になっており何となく懐かしさを感じた。国鉄が消えて30年も経とうとするのに、この通りの名前だけは国鉄の存在を証明してくれているかのようだった。

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住吉4丁目を出て住吉通りを右折。ここからは博多駅から渡辺通りを通るバスによく乗る僕としてはお馴染みの風景だ。そしてここから先は、先に乗ったW1系統が天神でW系統に変わったように、このバスも48系統から99系統に番号が変わった。

昼間は混んでいてスムーズにはいかない博多駅界隈も21時になろうとする今はさほどのストレスも感じずに進める。昼間の渋滞した住吉通りを見た目にはまったくもって羨ましい。

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博多駅のバス停はバスターミナルには入らず、西日本シティ銀行の前のバス停が博多駅を名乗っていた。降りて信号待ちを含めれば駅まで5分といったところか。駅前バス停としてはまあまあ近い方の立地なのだろう。客もあらかたここで降りてしまい、車内は一気に閑散と・・・空気まで変わったような気がした。

それにしてもクリスマスまでまだだいぶ間があろうというのに、

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この賑やかさである。博多駅の駅前広場は駅改築と共にイベントスペースになったようで、イベントの特設会場になったり博多山笠の際には山車が展示されたりとなかなか活気がある。そして今は光のページェントか・・・九州の首都としての勢いを感じる一方で、昔日の静かな博多駅前を知る身には何やら違う街に来たようで少々戸惑う。

 

【博多駅~博多ふ頭】

ここからは大博通りに入りそしてひたすら港湾地帯へ突き進む。祇園町、奥の堂、呉服町・・・車窓はビル街なのだがバス停名はどこか京都を思わせるような古風な感じのものが続く。

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蔵本を過ぎ車内はなお一層閑散となり、客も片手で余るほどに。大博通りを縦断し左折。だだっ広いサンパレス前を過ぎ回送の高速バスと何台もすれ違い、右折して築港本町・・・バス停名からしていよいよ港湾地帯に入ったのだなと実感する。

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21時15分、終点の博多ふ頭に到着。方向幕を見ると副題のようの「ベイサイドプレイス」がついている。単なるふ頭ではなく観光地として売り込みをしたいのだろう。

W1系統で巨大な福岡タワーの根本から出て、天神の喧噪を通り西鉄の南の拠点である大橋駅でワンクッション。48・99系統で美野島付近の閑静な住宅地を通り、博多駅の光のページェントに見送られながらどこか小ぶりな博多タワーの根本に着く・・・いきなり始めた旅にしてはなんとなく起承転結っぽいオチがついてまとまったような気がする。

 

【エピローグ】

特に車窓等にめぼしいものがあるでもなく、ルート的に何か特筆すべき点があるでもなく、ごくごく普通の福岡近郊の路線バス、というのが正直なところである。ただ博多駅を境に風情がコロッと変わるのが肌で感じたくらいなので、路線としては西鉄大橋~博多駅と博多駅~博多ふ頭の2路線をくっつけたのだろうなとはっきり判った。博多駅近くのバスの駐車場を溢れかえすよりは、通しで運行して効率化を図ろうとするのは自然の流れなのだろう。一方で僕のように通しで乗ると、路線の空気が前半と後半でこんなにも変わるものかという事を実感できる、ある意味西鉄バスらしい「醍醐味」を味わえる路線のひとつであると言えよう。

(2017年11月27日乗車)

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