名古屋観光日急 不知火号

携帯電話からの書き込みでフォームが若干違いますが御了承下さい。

【路線データ】

  • 事業者:名古屋観光日急
  • 路線名:不知火号
  • 車両型:三菱ふそうエアロクィーン
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成20年1月17日
  • 乗車区間:熊本交通センター~名鉄バスセンター

【乗車記】

名古屋行き不知火号乗車。日急の夜行初乗車でwktkが止まりません。
熊本発車。現時点で9人…

(補記)
という訳で「不知火号」の出るホームに立つと・・・やたら寒い。南国とは言え19時を過ぎると芯から冷えます。

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来たのはエアロクィーンの夜行仕様車。おそらく名鉄あたりに配属され夜行路線で充当されてたのを、路線ごと名古屋観光日急に移管されたときに一緒に「輿入れ」したものかと思われます。
2Aに座るとパラパラ乗ってきて9~10人くらいになって発車。これを寂しい数字ととるかどうか・・・人の動きが結構少ない時期ですからねぇ。
夜はこれから、という感じの通町筋を過ぎ郊外らしい車窓に。最初の停留所・県庁前に止まるも乗車ゼロ。
高速に入る手前の松の本で1人が乗車。かつては熊本発着の高速バスが集中したこの停留所も夜行を中心に数が激減、熊本インターから九州道に乗り、武蔵ヶ丘で2人乗車。流すような感じで北上し、20時40分過ぎに植木着。ここでも1人が乗車し半分程度埋まった格好になりました。


八女インター付近を通過…植木インター発車で車内は13~15人くらい。
交替乗務員氏よりかなり丁寧な案内があって、西鉄あたりの夜行路線に乗っているのかと錯覚。ツーマンでも助手席から出ない乗務員が多い中で、客室に立っての案内に新鮮さを感じました。
日急は名古屋~京都線で乗務員氏の客に対する接遇で「中」くらいと決めてたけど認識を改めなければ…(`・ω・´)

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(補記)
植木インター発車後に交替乗務員氏より案内。到着時刻案内→車内案内→休憩案内と内容を追っかけやすく説明してくれるので非常に判りやすかったです。このあたり観光バスで接客案内を鍛えている会社ならではの「見せ場」なのでしょう。西鉄のそれ、と書いたのはオーバーかもしれませんが、日急は日急で独特の接遇スタイルを確立しているように思いました。
それほど飛ばすでもなく21時半前くらいに鳥栖、22時前には福岡を過ぎ23時15分頃、最初の休憩地・吉志PAに到着。冷たい小雨がパラついていてちょっと肌寒かったです。


吉志PAでの休憩で長バス(長崎自動車)の名古屋行きグラバー号と合流。
幕の「名古屋・名神大垣」に萌えw
生ビール飲んでたのでやや出来上がり気味…
前方カーテン引かれてます。
発車…

(補記)
「グラバー号」の方が若干遅れて到着。向こうは利用客への休憩はなく乗務員氏の点検休憩だけ。新型セレガの夜行車を見たのは初めてでした。
「グラバー号」が先発し、数分でこちらも発車。関門橋を渡るまでに消灯となりました。

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おはようございます。
養老SAを出発。長バスがやはり先着…付かず離れずといった感じで熊本と長崎が夜の高速を走ってた…


前日の疲れからか爆睡。朦朧とした中覚えていたのは千里山あたり。
地元近くになると目が覚めるもんですね。
夜が明けてきました(・∀・)

(補記)
朦朧とした中でも覚えていたのは4時半くらいの宝塚インター通過直後。目は冴えなかったものの、川西市の看板、猪名川、阪神高速池田線のナトリウム灯、中央環状のジャンクション・・・地元なのに他所の地を走っている感覚になるのは夜行バスに乗ってるからでしょうか。
それからしばらく意識がなかったから寝入ってたようで、はっきり目が覚めたのは6時前の2回目の休憩地・養老SAに滑り込むところでした。
昨日、北九州の吉志PAで降りた時は湿気の高そうな空気でしたが、ここは至ってドライなかわりに寒さも増していました。売店に入る気も起らず、トイレ往復と写真を数枚撮って車内に戻りました。少し離れて昨日吉志PAで合流した「グラバー号」が停まっており、今度は開放休憩中・・・
例によって「グラバー号」が先導するカタチで出発し、おもむろにこちらも出発。
大垣インターが近づき、

「降車予定には大垣でお降りのお客様はありませんが、予定を変更なされる方はいらっしゃいませんか?」
という感じで降車客を確認する案内が流れた。
「それでは名神大垣は通過致します」
という感じで最初の降車地・名神大垣は通過。名鉄路線だった頃はこの停留所の設定はなかった筈で、日急移管後に設けられた停留所です。一宮インターで高速を降り、最近出来た名古屋高速へ・・・


名神を降りて名古屋高速に入ったのは(・∀・)イイ!!けど春日で早々と降り国道22号に…折角の名古屋高速なのに駅近くまで行かないのはルートの関係?
名古屋市内に入りました。

(補記)
確かに不思議で、市内まで開通している筈の名古屋高速を中途半端で降りるってのが不思議でした。一宮インター直後の渋滞を避ける意味でパス、という事なのでしょうか。
先行した「グラバー号」は一宮インターからひたすら下道を走っていたらしく、こちらが下道に合流した頃後ろからじりじりと寄ってきて追い抜いていきました。
さあ渋滞に巻き込まれるなぁ・・・と思っていたが、ノロノロではあるものの一定の速度は確保されていてそれほど「混んでるな」とは思いませんでした。
あれよあれよという間に名古屋市に入り、気がついたら遠くにツインタワーが見えるところまで来てました・・・

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名古屋に5分早く到着。
下道でも早着だからダイヤに余裕ありまくりなんでしょうね…
これから朝飯食って2時間後の東名高速線に乗ります。

(補記)
三重交通の近距離高速バスの後について、名鉄バスセンターに7時半前に到着。「不知火号」が出るとすぐさま仙台からの「青葉号」宮城交通便が到着。名鉄バスセンターは夜行バスの到着ラッシュの「真っただ中」でした

(令和元年5月9日記事構成変更)

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