川中島バス 中央道高速バス

【路線データ】

  • 事業者:川中島バス
  • 路線名:中央道高速バス
  • 車両型:日野セレガ
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成21年11月10日
  • 乗車区間:名鉄BC~長野駅前

【乗車記】

15時過ぎに7番乗り場に到着したバスは川中島バスの新セレガ。twitterには「新ガーラ」と先走ってしまいましたが、操作系のハンドル類に刻印されていたのが「H」マークだったので・・・車内はこんな感じでした。

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オーソドックスな4列後部トイレ仕様で、松本線や飯田線にも使うのでこうなるのは必然ですね。新宿線もこのシートアレンジだったでしょうか・・・定刻に発車。乗客は6人と控えめな数字。

BCを出るとすぐに名駅ランプから名古屋高速へ。栄BCには行かないのがちょっと意外でした。小牧北JCTまでは流すといった感じで走り、小牧インターからは本格的に加速。小牧JCTから中央道へ入りました。

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ほどなく最終乗車地・中央道桃花台。ここで1人乗車。ノーショウ(予約なし)だったようでしたが、乗務員さんが運賃箱で精算→発券した様子。かなり手馴れた感じに見えたのは、この会社の関東路線でデフォになっている方法だからでしょう。多治見、土岐と北上していくにつれ雲は厚くなり薄暗くなってきました。疲れも伴って・・・気が付いたら中津川を通過していました。

恵那トンネルを抜けたらもう夕暮れってレベルではなく、「夜」の帳が降りていました。17時10分、駒ケ岳SA着。ここで20分休憩となりました。

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名古屋駅始発の甲府行きと並びました。ファミマ併設だったので中を探検。七味入りキットカットとかご当地キティが並ぶあたり、全国展開しているとは言え「地元色」の濃いコンビニになってたのが印象的でした。それに感化された訳ではないのですが、おむすび(野沢菜)とお茶(白川茶)を買ってみました。我ながらミーハーですなぁ・・・17時半に発車。

その後はうつらうつらを繰り返し、最初の降車があった長野道豊科もなんとなく夢うつつ・・・はっきり目が覚めたのは姨捨から広がる善光寺平の夜景を見てから。地方都市では灯りの数は少ない、とは言えその範囲の広さは首都圏や近畿圏で見る事が出来る夜景に勝るとも劣らずといった感じでしょうか。写真に収めたいところでしたが、ここは自分の目にしっかりと焼き付けておきましょう。

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更埴からは上信越道へ。ほどなく長野インターに着きここからは一般道で市内を目指します。降車のあったのは豊科、更埴、長野インター、丹波島橋南で、いずれも1~2人。長野BTで降車がなかったのが意外でした。

長野駅には10分ほど早い19時23分に到着。このあと善光寺大門まで行くはずですがここで僕を含め全員降りたようで、前面の幕は「回送」になっていました。

(令和元年5月20日記事構成変更)

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