ピーチアビエーション APJ199便

【路線データ】

  • 事業者:ピーチアビエーション
  • 路線名:APJ199便
  • 機種型:Airbus A320
  • 路線型:都市間連絡型
  • 乗車日:平成27年12月20日
  • 乗車区間:関西国際空港~鹿児島空港

【乗機記】

蛍池駅から空港リムジンに飛び乗って17時過ぎに関西空港の第二ターミナル着。
以前海外に出た時に使った第一ターミナルはやたらだだっぴろく、その大きさに目をシロクロさせたものでしたが今回乗る便は「LCC専用」とも言うべきこじんまりとした施設で、はっきり言って「チープ」な雰囲気でした。
運賃相応という風に割り切れば、このチープさも気にはなりませんがそれまで第一しか使ったことのない搭乗者がここへ来ると面食らうかも知れません。

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そのターミナルの一角にピーチのカウンターはありますが、その前に林立する自動チェックイン機がイヤでも目につきます。ネットで予約しクレジットカード決済していれば、極端に言えばカウンターに行く必要もなくここでチケットを入手できます。
感覚としては、ちょっと複雑めの自動券売機ですかね・・・

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保安検査を受け軽食スペースと土産物屋の前を通りすぎ、搭乗口へ・・・何の飾り気もない、風情はまさにバスターミナルです。地元の伊丹空港でもちょっと古めですが立派なゲートがあるので、これもカルチャーショックですね。
徒歩で搭乗機へ。

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LCCが初めてならば、エアバスA320に乗るのも初めてです。
さて、シートはと言うと・・・狭いといえば狭いのですが、さっき乗ってきた空港リムジンバスと似たようなもので驚くほどの狭さという風でもありません。
サラッとしたシート生地の表面は如何にもチープな感じはしますが、これから鹿児島までの1時間程度の搭乗ならば何ら差し障りはない訳で、世間で喧伝されてるようなイメージの悪さはあまり感じません。
18時55分頃にスポットアウトし滑走路へ。離陸までは短くあっという間に

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神戸港の真上に・・・離陸後10分ほどでCAさんからの案内はありましたが、カート等は来ることもなくかなり静かな機内でした。

シートポケットにあった機内販売メニューを品定めし、手を上げてCAさんに注文。
「チョイ食べシリーズ」というのはまさに居酒屋セットメニュー的なもので、それまでの航空機内の食事ではお目にかかったことのないパターン。チューハイと少な目のつまみが3つほど付いて500円は個人的にはアリかと。
ただ機内販売の利用は見る限り僕だけだったような・・・このあたりは時間帯も関係してくるのでしょうけどCAさんが積極的に回ってこないのも頷けるような気がします。

酔いが適当に回ってきたところでふと下を見ると、黒々とした入江と街灯りで錦江湾付近と推測。ほどなくCAさんから着陸態勢に入ったことを知らされ20時10分、鹿児島空港に着陸。

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ここはLCCも大手も関係なくスポットが充てられるようで、ゲートからターミナル内に入るとその横ではANAの東京行き最終の案内をしていました。

(令和元年5月13日記事構成変更)

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