旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

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SKY131便 神戸/鹿児島 スカイマークエアラインズ

九州方面へ出張という事になり、いつもなら高速バスを絡めていくところなのですが前日ギリギリまで事務所に籠らなければならず、結局早朝に出発。

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5時過ぎの川西能勢口発なので「三番電車」くらいか。十三乗り継ぎで阪急三宮へ(現・神戸三宮)。そこからこれまた久しぶりに乗るポートライナーは満員御礼状態。面白いのはポートアイランド島内での乗降がほとんど無かった事。これならいっそ東京モノレールみたいに直行便でも設定して、三宮~神戸空港間ノンストップとかやればいいのに・・・と思うのはマニアの性か。


神戸空港に着いたのが6時半。ここへは開港当初に友人と見学に来たのと、発着する高速バスを撮りに数回来たくらいで「搭乗」という真っ当な理由で立ち入ったのは今回が初めてである。大阪空港や羽田空港といった「大空港」を体験した身には、神戸空港の第一印象は「地方空港」の風情がそこはかとなく漂っているように思えた。空港建設の是非とか開港前より何かと注目されていた神戸空港だが、もう少しパッとしないものなのか。


自動チェックイン機で手続きし、朝飯にしようと「にしむら珈琲」へ。小さい頃から馴染んでたコーヒーの味にしばし感動しセキュリティへ向かった。

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スカイマークの便に乗るのはもちろん初めてで、事前にネットでスカイマークの発着スポット等は確認していたつもりだったが・・・やっぱり迷った(数分ほど)
待合スペース全面に張られたガラス窓からは、細い滑走路とその向こうに広がる大阪湾が一望できた。今日も暑そうだ。
鹿児島行きの搭乗案内がかかって、ポロシャツ姿のスカイマークの地上社員さんに連れられ搭乗スポットへ移動。ボーディングブリッジは空調が効いていたが、陽の照り返しがキツく中まで暑かった。

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鹿児島行き131便は737-800。国内線ではポピュラーになったボーイング737の「発展型」だ。ここまで胴体延長するならいっそ757にすれば・・・と思わなくもないのだが、航空会社はあくまで「ナロウボディ機で運航」という事に拘りがあるのか。
客室乗務員は男女比率が1:3くらいで、地上職員と同じくポロシャツを着ていた事からJALで「航空沼」に入った目にはすごく新鮮に映った。

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エコノミー席だけが並ぶ機内は、そのシートの色調も相まってやたらと明るい。
ヘッドレストの枕カバーにも何処かの会社のプリントがあって、さながら路線バスの趣であるが不思議と安っぽさは感じなかった。


7時20分ジャストに131便はブロックアウト(いわゆる出発の事)
ANA機の後ろに付いて、一本着陸機を待って離陸滑走開始。離陸すると眼下には須磨・舞子の海岸線が広がったが、程なく遠ざかり播磨灘を南下していったようで、かろうじて見えていた加古川や姫路の街並みは鳴門海峡上空に差しかかる頃には霞んで見えなくなった。

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徳島付近で四国島内の上空へ。このあたりでベルトサインは消えワゴンが回ってきた。もちろん


有料


で。
登場当初は何かと話題になった有料ワゴンも、冷静に考えれば鉄道の車内販売ワゴンと思えば何の違和感もない訳で、価格設定もそれほどベラボウに高いものでもないから買うのに抵抗はなかった(高いと思う商品でせいぜいビジネスホテル価格くらい)
ワゴンを止めて買い物をしている客は見る限り10人と片手が少し余る程度くらいで、朝の地方行きの便だとこんなものかもしれない。


ほぼ四国を斜めに切るような感じで横断し、また海上へ(日向灘)
宮崎空港が小さく見えたなと思ったあたりでベルトサインが点いて降下開始。みるみるうちに南九州の濃い緑が眼下に広がり一瞬飛び出した錦江湾の上でUターンするような感じで旋回。ほどなく鹿児島空港に着陸。

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鹿児島空港に「搭乗者」として降り立ったのはおよそ18年ぶりか(撮りバスではほぼ毎年1回は来てますが)。
ボーディングブリッジから乗ってきた飛行機を眺めて時計を見たら8時20分。アッという間の1時間ほどのフライトだった。


* * * *


私自身、JALで修行宣言をしているが今回の「浮気」で早くも「破戒僧化」してしまった。が、スカイマークの「必要最低限」という雰囲気は悪くないように思った。前評判は「トンデモ系」かと思っていたが、全体的に見て意外と「地に足を付けている」印象があったので機会あらばまた乗っているかも知れない。
(2013年9月1日搭乗)

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