旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

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特急 すずらん9号 室蘭~札幌

今朝から「濃い」行程を巡ってきただけに、最後くらいはゆっくりしたいという気持ちからチョイス。

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「列車別改札」にも慣れ、待合スペースで改札口を見ていたら「特急」の文字はあるものの、列車名までは表記されていない。多分アレだろと思った頃、改札開始。先頭切ってホームに向かうと、

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785系の特急「すずらん9号」札幌行きで、道内の特急電車「初」乗車。
(スーパー白鳥は本州を跨いでおり、純粋な道内完結という意味で)
内心、「スーパーカムイ号」あたりで使われている789系がここまで出張ってきてくれているかな・・・と淡い期待を持っていたものの、来てたのは785系・・・まあ北海道の特急電車に乗れただけでも良しとするか。

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自由席はこのようなシート。ちょっとごつごつした座り心地だったが、長い時間座っていても不思議と疲れなかった。指定席はまたちょっと違うシートだという風に聞いていたけど、疲れていたので動けず見に行けずじまい。全体的に暖色系でまとめられているのか、明るい車内だった。


前方のドア上の電光表示器が

「普通 東室蘭から特急すずらん9号 札幌行きです・・・」

というスクロールが東室蘭まで延々と流れていた。事実、室蘭~東室蘭は1439Mという普通列車扱いで全車自由席扱い。だから東室蘭までは窓側は全部埋まっており盛況だった。


東室蘭からは「本業の」特急列車になり列車番号も1039Mに。車内も半分くらいが下車し、純粋に「通勤電車」として使っていた客がこれだけいた勘定になる。東室蘭からの乗車は僕の乗っていた車両で2~3人。他も推して知るべしといったところだろう。


幌別を発車あたりから、電車なら当然というか「暴力的」な加速が始まる。雪もしっかり降り出したのだが、「すずらん9号」はそんな雪ダマを蹴立てて北上。

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その後も登別、白老と順調に進み苫小牧に到着。ここまでGPS速度計を起こして測ってみたら120キロ台をキープ。そういえばそこそこしっかりした吹雪だったけど、そんなことはお構いなしに飛ばしていたなぁ。キハ283系に乗った時も思ったが、北海道の乗務員はどんな訓練を受けているのだろうか・・・


苫小牧で若干客が増えたものの、窓側が埋まった程度。苫小牧を出て貨物基地を過ぎいよいよ千歳線だな・・・と思ったら沼ノ端に停車。室蘭本線と千歳線の分岐駅だが基本ローカル専門の駅。ここへの電車特急の停車は意外・・・と思ったが時刻表をみたら結構まんべんなく停まっている。


真っ暗でわからなかったが、沼ノ端で千歳線は上下線が大きく分かれて次の植苗手前で合流している(地図情報)そのせいか、なかなか上り線(苫小牧方面)の線路がこっちに寄ってこないので心細くなった。


相変わらず「暴力的」な加速と速度をキープし

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南千歳着。かつては千歳空港の玄関口だったが、今は空港支線と石勝線の分岐駅に。空港へ向かう客よりも、空港に降り立った客の方が多かった。


長和までは快走していたものの、島松手前あたりから減速しはじめ「象」の歩みに・・・どうやら先行の普通列車が遅れ気味で走っているらしく、閉塞に踏み込む前に
こちらが手前まで来てしまっているようだった。
そんな先行列車との攻防が続いて、北広島でようやく先行列車が待避線へ。遅れを取り戻すかのごとく、雪ダマ蹴たてて一気に加速。このあたりの「立ち上がり」はやはりディーゼルカーには真似できない。

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不意に外が明るくなり新札幌着。ここで1/3ほどが下車し、次はいよいよ終点の札幌。


ほどなく札幌貨物ターミナルが見え函館本線と合流。しかし・・・白石付近からまたもやノロノロ運転。苗穂を過ぎたところで、とうとう停まった。
「札幌駅のホームが空き次第発車します・・・」
降雪が激しければダイヤも乱れるだろうけど、駅が「満車」というのも何か面白い。
1分ほどで発車。

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それでも定刻より3分ほどの遅れで終点の札幌に着いており、上々上々・・・最後尾のフロントには巻きあげた雪の塊がこびりついており、「激闘」の跡が生々しかった。
(2012年1月4日乗車)

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