旅する炭屋~炭屋さんだって旅したい~

炭屋です。ヲタです。人畜無害です。何処かへ行ったり過去に前に挙げた内容を再掲したりしてます。

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特急 白鳥23号 津軽今別~木古内

津軽二股・津軽今別の2駅訪問を終え、財布から「周遊きっぷ札幌・道南ゾーン券」を取り出し15時36分発の函館行き特急「白鳥23号」に乗車。

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JR北海道の789系が多数を占める青函系統で、2往復だけが485系、つまりJR東日本の編成が頑張っている。485系と青函トンネルとの付き合いは昭和63年のトンネル開通時からなので結構長い。それだけに老朽化も進んでいるようで改修に改修を重ねており、やってきた485系はもはやオリジナルの面影はどこにも残っていない。


津軽今別からは僕を含め10人ほどが乗車。あの閑散とした駅からの乗車数としては多いように思うが、逆に1日2往復ゆえに利用がまとまっていると考える方が妥当かも知れない。
動きだしたと思ったら、いきなり全速力といった感じで激しさを見せてくれる。最新の789系と比べるとお世辞にもスマートな動きとは言えないが、国鉄型車両の全力走行は見ていて応援したくなる。


ほどなく青函トンネルに突入。さーっと窓が曇り始める。初めて見たときはあっけにとられたが、2回目となると「お約束お約束」と軽く流せる。

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竜飛海底駅を過ぎたあたりで車内改札。周遊きっぷに検札スタンプが初めて入る。
オーバーかもしれないが、何か北海道という国に入国したような気分になる。JR東日本の車両なのに、背ずりのシートポケットに入っていた情報誌はなぜかJR北海道のもの・・・それを読んでいてふと外に目をやると青と緑のLED灯の列がさっと過ぎていった。青函トンネル最深部-つまり県境を越えたことになり、無事北海道入りを果たした「証」でもある。


ここからは登っているはずなのだが登攀している気配は微塵も感じさせない。将来の新幹線路線が急こう配では何かとマズいだろうし、最初から緩い坂でこのトンネルは掘られたのだろう。

「まもなく青函トンネルを出ます」

という文字が車内の電光掲示板に出てまもなく、「白鳥23号」は北海道の大地に飛び出した。

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ちょっと雪が青白く見えるのは夕方だからかも知れない。知内を全速力で通過し、何本かのトンネルを抜けると不意に上下線が別れた。

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その間では高架の建設現場があった。
すでに北海道新幹線の工事は始まっていた。

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木古内には16時18分着。
このまま乗っていきたい気分だったが「予定」をこなすためここで下車。前回来た時は駅の北側の空き地は資材置き場、という趣だったが今や立派な工事現場・・・ここに北海道新幹線の木古内駅が出来ることは容易に想像できた。
(2012年1月2日乗車)

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