西鉄バス北九州 いとうづ号

【路線データ】

  • 事業者:西鉄バス北九州
  • 路線名:いとうづ号
  • 車両型:日産ディーゼルスペースランナーA(西工架装)
  • 路線型:高速路線バス(都市間連絡型)
  • 乗車日:平成23年6月27日
  • 乗車区間:砂津BC~蔵本

【乗車記】

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しばし営業所にずらりと並ぶ西鉄バスに見とれていたかったですが、キリをつけ一番手に乗ったのが天神行き「いとうづ号」。阪急バスとかで見慣れた西工B型のフロントマスクを持つ、いわゆる「B高」タイプの高速バスです。最初の頃は「路線バスの顔して高速を飛ばすゲテモノ」って揶揄されてきましたが、それまでの近距離高速路線の標準型だった「S高」と呼ばれる車両が淘汰されて、気がついたら「B高」タイプが多数派になっています。
車内もかなりカジュアルな雰囲気に思えるのも、以前の「S高」が近距離にもかかわらず結構重厚な造りになっていた、その「裏返し」という事でしょうか。悪く言えば「安普請」な車内だけど「近距離高速路線限定」と割り切れば、こういうのもアリなのでしょう。

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「いとうづ号」自身は2回目の乗車ですが、三萩野を南下する「ひきの号」やひたすら小倉南インターまで南下する「なかたに号」と違い、ひたすら西へ向かうルートはやっぱり新鮮です。魚町とか西小倉付近はそれほど乗車はありませんでしたが到津付近、大蔵あたりでどっと乗り込んできました。

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大谷ランプから都市高速に乗り引野口からまた大量乗車。引野口以東では「ひきの号」の補完で、以西では八幡近郊の速達手段確保という意味合いが強い路線に思えます。
直方、若宮と停まるものの、ここまで来ると乗車もチラホラ程度。雨が次第に強くなってきて、福岡インターから都市高速に乗る頃には雨煙で怖いくらいになってきました。

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貝塚~呉服町間できっちり朝の渋滞にハマり、蔵本着は10分ほど遅れて到着。このくらいの遅れなら福岡都市圏では誤差範囲でしょう。

(令和元年5月23日記事構成変更)

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